介護 転職 40代未経験からの体験談ブログ

40代から未経験で介護職に転職して6年目のおっちゃんが介護職の体験談を綴ります。40代50代から初めて介護の仕事に就いてみたいと思っている方の参考にしていただければ幸いです。

介護職 グループホームの仕事内容 きついか楽か?

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、グループホーム(認知症対応型共同生活介護)の仕事内容とグループホームでの仕事はきついのか楽なのか?という事について書いてみたいと思います。

 

グループホームは簡単に説明すると要介護認定を受けた認知症の高齢者が1ユニットに9名入居し必要な支援を受けながら共同生活をする為の施設です。

 

そのグループホームで働く介護員の仕事は基本的に入居者さんの身の回りのお世話(支援)ということになるのですが、仕事のきつさというのはその時点で入居されている利用者の状態によって全員変わってきます。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

例えば、利用者さんのほとんどが元気で自立しているという場合は、基本見守りで必要に応じて「何なにしましょう」という声掛けをするくらいで大体は一緒に体操をしたり遊んだりといった感じでとにかく一緒に楽しい時間を過ごすという事になります。

 

もちろん、その合間には掃除や洗濯、食事の支度など休む暇など無いくらいの諸々の業務がありますが介護そのものの負担は少ないです。

 

 

グループホーム介護員の1日の流れはこんな感じです。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

ただし、自立した利用者さんが多い場合は夜勤がちょっと大変です。

 

夜中に何回もトイレに起きてきたり、今寝たばかりなのに「朝になったから起きるか〜」と着替えを済ませて出てきたりするのでずーっとあっちにこっちに走り回らなくてはいけません。

 

対して、立ったり歩いたりというのも難しく全介助状態の利用者さんの場合は抱えたり、ベッド上での中腰態勢の介助が多く身体的にはきついのですが夜は自分で部屋から出てくる心配が無く定期的に巡回してその時必要な介助をすれば大丈夫なので余裕はあります。

 

グループホームの夜勤の仕事内容はこんな感じです。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

ですので

 

グループホームの仕事がきついとか楽だとかは一概には言えないというのが結論ですかね。

 

相手は人なのでぐっすり寝てくれる時もあれば皆さんそろってハッスルする夜もありますし、体調を崩された利用者さんがいる時は付きっきりで看病しながら合間をみて他の利用者さんの介助も同時進行でやっていったりということもあります。

 

今日はめちゃめちゃきついな〜と感じる事もありますし、逆に今日は楽で良かった~と思う日もあります。

 

また、職員によってもグループホームの仕事は楽だと言う人もいれば、利用者さんに振り回されるから忙しいしメンタル的にもきついと言う人もいたり感じかたは違うのかと思います。

 

確かにグループホームはお世話する入居者の人数が少ないぶん関係が密になりやすいので精神的にきついと感じる事は多いかもしれないですね。

 

まあ、私の場合は毎日変化なく同じ事の繰り返しじゃつまらないと思うタイプなので山あり谷ありのこの仕事が向いてるのかなあとは思っています。

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

介護職の人間関係のトラブル事例(体験談)と気の持ちようについて

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、介護職の人間関係のトラブルについて私の体験談をいくつか紹介します。

 

介護職は職員の出入りが激しく長続きする人のほうが珍しいくらいなのですが、すぐに辞めてしまう原因のほとんどが人間関係によるものだと思います。

 

特に新人職員はもれなく洗礼を受けると思って間違いないです。

 

もちろん私自身も色々嫌な思いをしました。

 

その1つが陰湿ないじめです。

 

当たり前の話ですが入職したばかりの頃、仕事を覚えるまでは何事も手早くは出来ませんし、上手く立ち回る事ができず萎縮してしまいますよね。

 

そんな新人を指導しているとだんだんイライラしてついきつい言い方をしてしまったりするのは致し方ない事なのかもしれません。

 

もちろん仕事を教わる側の新人は周りが全員先輩ですから少しくらい強く指摘されたり注意を受けても逆らうわけにはいきませんので黙って従うしかありません。

 

そうすると、こいつは逆らってこないやつだと認識され指導や注意がだんだんとエスカレートしていじめに発展してしまうという感じです。

 

指導するふりをしながら新人いじめをする事で日頃の鬱憤を晴らしているという最悪な人間性のやつってどこの職場にも1人はいるんじゃないかと思います。

 

実際に私が新人時代に体験したいじめはこんな感じ

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

そして、同じく新人時代はヒステリーな上司にも悩まされました。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

慣れて来るにしたがい反撃も出来るようになってきてきましたが、最初のうちは何をやっても怒鳴りつけられるんじゃないかとビクビクして常にその上司の顔色を伺いながら仕事をしていました。

 

たまたま私は打たれ強い性格だったみたいでなんとか耐える事ができ、だんだんパワハラ上司にも対抗出来るくらいになりましたが、その上司に何度も泣かされた挙句いつのまにか仕事に来なくなってしまったという人もいました。

 

 

それから、いじめ・パワハラと並んで介護職のめんどくさい人間関係の大きな原因になっているといえるのが

 

人の悪口・噂話大好きおばちゃんですね。

 

これがなかなかに手強い相手です(笑)

 

ただ、こういう困ったおばちゃんとも上手に付き合っていければ人間関係に悩まされる事も少なくなり快適に仕事が出来るようになります。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

という感じで今となってはある程度仕事も何でもこなせるくらいにはなりましたし、お調子者キャラを演じる事で人間関係に悩むという事もほぼ無くなりました。

 

家族や友達同士だってたまには喧嘩する事もありますから、他人の集まりである職場なんてトラブルが起きてあたりまえですからね。

 

多少の事は大目に見る(見てもらう)くらいのいい加減さが丁度良いですよ。

 

あとこれは何度も言っていることなのですが、職場には友達作りに行っているわけではなく、あくまでも仕事をしにいっているわけなのである程度は仕事上の事として割り切るのも必要なのかなあと思っています。

 

介護職の人間関係が悪くなる原因とめんどくさい人間関係を改善する為の対策についは以下のページで解説していますのでチェックしてみて下さいね。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

介護職 転職したばかりですぐ辞めたくなったらどうする?

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、介護職で転職したばかりだけどまたすぐに辞めたくなってしまった場合にどうしたら良いかという事について書いてみたいと思います。

 

転職を繰り返す、職場を転々とする人って一般的には「あの人は堪え性が無い」といった感じであまり良いイメージを持たれないかもしれませんね。

 

しかし介護職の場合に限っては同じ職場に長く勤める事のメリットってあまり無かったりしますし、面接の際は良いことばかり言っていてもいざ働き始めたら

 

サビ残休憩無しは当たり前

希望休・有給なんてとれる雰囲気ではない

いじめ・パワハラが横行している

普通に医療行為をやらされる

 

といったヤバい施設だったなんて事は珍しくありません。

 

こういう場合は続ければ続けるほど奴隷労働を受け入れたとみなされますので堪え性とかの問題ではなくすぐに新しい職場を探したほうが良いです。

 

介護職は本当に働く職場次第で待遇面も働きやすさも全然違ってきます。

 

ですので、介護の仕事自体は好きなんだけど働く職場に恵まれないという方がより良い条件や環境を求めて転職を繰り返す事になるというのは自然な事なのかもしれません。

 

たとえ転職したばかりでも自分的に譲れない我慢出来ないという事がある場合はすぐ辞めるというのも致し方ないかと思います。

 

ぶっちゃけ会社側も長続きしない事は承知の上で折角面接にきた人を逃したくないから良い事ばかり話しているという面もあるかと思います。

 

要するに職員の事を使い捨ての駒くらいにしか考えていないのです。

 

 

とはいえ、ただ単に辞めグセがついてしまってちょっとでも自分のやり方と違うとか何か気に食わない事があったとかいうレベルで辞めるのはNGです。

 

環境に慣れていく事でだんだん働きやすくなるという事もあるかと思いますのでまずは、郷に入れば郷に従えの気持ちを持って謙虚に新しい職場のやり方を覚えていくのも大切です。

 

そうしないと本当に「堪え性の無い」人になってしまいます。

 

あともう1つ気を付けなくてはいけないのは、いくら現職場がブラック施設だからといって当面の生活費も無い、次の仕事も決まっていないという状況なのに勢いで辞めてしまうのも良くないです。

 

焦って転職先を探してまた失敗してしまうのは馬鹿らしいですから、最低限、辞めてもとりあえず生活に困らないだけの蓄えは必要だという事と在職中に次の職場を探しておくという事も重要だと思います。

 

それから、あまり理想を高く持ちすぎないというのも大切ですね。

 

理想ばかりを高く持つよりも、まずは自分自身がその理想に見合ったどこに行っても必要とされるような人材になれるように今いる環境で精進しなければいけません。

 

もちろん現職場が最低限まともな職場というのが大前提なんですが、介護業界の場合はそれがなかなか難しかったりするんですよね(笑)

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

介護職で夜勤が怖い・しんどいと感じる人はどうしたら良いか

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、介護職で夜勤が怖い・しんどいと感じる人はどうしたら良いかという事について書いてみたいと思います。

 

介護の仕事をはじめてまだ独り立ちしたばかりという方は夜勤が怖い、しんどいと感じる事も多々ありますね。

 

夜勤は長丁場ですのでもちろん体力的にもきつい面がありますしベッド上での介助は中腰の態勢で行いますので腰にもきます。

 

そして1番怖いのは利用者の急変など自分には手に負えないようなトラブルが起きたときに上手く対応出来ないんじゃないか、利用者さんを危険にさらしてしまうんじゃないかとネガティブになりがちです。

 

特に体力面で自信がないかたは体の大きな利用者さんに何かあったとき自分が支えたり抱えたりするなんて無理…と思ってしまいますよね。

 

また、夜に1人でいる事自体が怖いとか、心霊現象とか大丈夫?という面で夜勤が怖いという方もいるかもしれませんね。

 

そこでまず言える事は

 

体力的な問題は慣れや介護技術が身についていく事で無駄な体力を使わずに効率的に介助が出来るようになっていきますので大体は解決します。

 

上手に声掛けをしながら順序良く協力動作をしてもらえば体が小さくひ弱なおばちゃん職員だって体の大きな利用者さんを難なく介助出来るようになります。

 

この辺りは特に女性のベテラン職員を普段からよく見て学ぶと良いと思います。

 

あと、精神的な部分での恐怖心に関してははっきりいうと気の持ち方の問題かと思います。

 

自分の手に負えないようなトラブルがあったときは別ユニットの職員を頼るとかすぐに施設長など上の人に電話するとか、夜勤中であっても出来ない事は人に頼るという考えでいたほうが気が楽です。

 

施設側からしても何でも1人で対処しようと無理をしてトラブルが大きくなってしまうくらいなら夜中だろうと遠慮せずに連絡して欲しいはずです。

 

夜中に電話して呼び出すのは気が引けるし、なんて思う必要はありません。

 

施設長など管理者はそういう事も込みで高い役職手当を貰っているからです。

 

あと、霊的な事についてですがこれについては介護の仕事をやっているうちに、お化けなんかより昼夜逆転して夜眠れず施設内を歩き回る利用者さんとか自分の便をあちこちに塗りたくる利用者さんのほうがよっぽど怖いと痛感します。

 

そんな感じで夜勤が怖いとかしんどいというのは慣れや気の持ちようでほぼ解決出来ますのであまり深刻に考えないのが良いですね。

 

ネガティブな事よりも夜勤手当てがあるから日勤よりもお金が稼げるとか、夜食に甘い物を食べるとか、休日の事とかプラスになる事、楽しい事を考えながら働くというのがオススメの夜勤の過ごし方です。

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

介護職 夜勤中に眠いときの対処法

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、介護職の夜勤中に眠いときの対処法について書いてみたいと思います。

 

私自身も介護の仕事を始めたばかりの頃は夜勤中眠たくて大変だった覚えがありますが、今では慣れもあって眠気に耐えられないという事もあまり無くなりました。

 

でも、介護職は基本的に時間が不規則で生活のリズムが狂いがちなので、前日に良く眠れなくて夜勤中に眠くなってしまうという事は今でもたまにあります。

 

眠くてたまらないのに寝れないって辛いですよね。

 

そんな、夜勤中の眠気の対処法ですが

 

まず定番なのが、カフェインを摂取するという事です。

 

カフェインといえば代表的なのがコーヒーですね、あとは紅茶やお茶、食べ物ならチョコレートにもカフェインが含まれています。

 

ただ、カフェインの眠気覚ましの効果は絶大なのですが、欠点は効果の持続時間が約3時間と短いという事です。

 

なので私の場合、16時間の夜勤中に3〜4杯はコーヒーを飲みます。

 

普段からコーヒーを良く飲んでいる人でカフェインの効果をそんなに感じないという人もいるかもしれませんが、1度コーヒーを飲まずに夜勤をやってみれば違いは歴然なので実感出来るかと思います。

 

私は、健康診断の前日の夜勤の時に水か一晩コーヒーを飲まなかったら眠くて死ぬかと思ったという経験があり、その時にカフェインの効果を痛感しました。

 

 

そして、次の夜勤中の眠気の対処法はとにかく体を動かすことです。

 

夜勤中に眠くなりやすいのって日誌を記入していたり何か資料を読んでいたり手が空いた時にスマホを見ていたりという時が多いので、眠気がきそうだなと感じたら軽くストレッチをするとか、掃除をするとか、巡回をするとか体を動かすようにすると良いです。

 

私の場合、夜勤中にギックリ腰になった事もあるので腰痛予防のストレッチをユーチューブで調べてやっています。

 

後は、行事が近い時にはその準備の作業をしたり余興の練習をしたりとなるべく空き時間を作らないように工夫しています。

 

 

後は、夜勤の前の過ごし方も結構重要です。

 

例えば、前日の夜から出勤直前の夕方までひたすら寝ていないと身体がもたないという人もいるのですが、私の場合は、寝溜めすると余計に調子が悪かったりするので朝は普通に起きて午前は活動して午後に2〜3時間の仮眠をとってから出勤という感じです。

 

そこは人によって調子が良いリズムは違うと思うので色々試して自分なりのリズムを見つけるのが良いと思います。

 

まあ、結局は慣れだったりその日の体調による部分が大きいとは思うのですが私個人としてはこんな感じで夜勤中の眠気と戦っています。

 

でも夜勤中の本当の強敵は眠気ではなく認知症の症状で昼夜逆転してしまっている利用者さんだったりするんですけどね、これがメンタル的にも本当にきついです…(笑)

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

介護職 夜勤明けの過ごし方はこんな感じです

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、介護職の夜勤明けの過ごし方について書いてみたいと思います。

 

介護職の夜勤といっても働いている施設によって勤務体制は様々だと思いますが、私が働いている施設の場合は夕方から翌朝までの16時間勤務となります。

 

ワンオペですので仮眠は取れませんし決まった休憩時間もありません。

 

とはいえ、グループホームですので対応する利用者さんは9人で大体の方はぐっすり寝てくれますのでのんびり夜食を食べるくらいの時間はとれます。

 

でも、例えば特養から転職してきた職員は皆さんグループホームの夜勤は楽で良いなんて言っていますが色々トラブルが重なったりして結構大変な日もあるんですよね〜。

 

16時間ずっと忙しく動き回り、緊張状態から開放された翌朝の退勤後に疲れがどっと襲って来て家に着いたとたん倒れ込んでしまいたくなる事もあります。

 

しかし、夜勤明けの過ごし方によっては翌日の休みの充実度や疲労の回復具合も変わってきますのでそこは気を付けたい所です。

 

例えば、眠気に負けて1日中寝ていると夜に目が冴えて眠れなくなり翌日も気怠いような疲れが残っているような微妙な体調で過ごす事になりがちです。

 

ですので私の場合、基本的に夜勤明けの帰宅後は寝ずに活動するか、どうしても眠たいときは2時間程度の仮眠をとってから活動するというふうにしています。

 

そうする事で1日が無駄になる事もありませんし夜は本当にぐっすり眠れて頭も体もすっきりします。

 

そして夜勤明けの日は基本形にがっつり遊ぶという事はしないで何かの用事を済ましたり、家の中の片付けなどをしておいて休日に余計な時間をとられないようにしておきます。

 

雑事を済ませた後はゆっくりお風呂に浸る事で疲れきってカチコチの身体をほぐすことが出来ますしリラックスも出来ますね。

 

あと気を付けているのは眠くなってしまうのでなるべく車の運転はしないようにしています。

 

眠いのに無理して運転するとろくな事になりませんからね。

 

そんな感じで夜勤明けは、なるべく生活のリズムを崩さないように注意しつつ、疲労回復に努めながら翌日の休みを満喫するための準備もしっかりと整えておく。

 

というふうに過ごすようにしています。

 

といってもやっぱり眠気に負けて惰眠を貪ってしまい後で後悔してしまう事もありますけどね(笑)

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

介護職の強みや利点について解説します

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

介護職って、給料が安いとか、ブラックだとか、人間関係がめんどくさいだとかマイナスなイメージを持たれがちですよね。

 

しかし、マイナス面ばかりでなく介護職ならではの強みや利点というのもあると思います。

 

そこで今回は、介護職の強みや利点について私の考えを書いてみたいと思います。

 

 

介護職の強みや利点

 

まずは、景気や社会の状況に左右されない

 

という点です。

 

これは、コロナ禍によって今まで以上に身にしみていることですが飲食、観光業など様々な業種が商売が出来なくなったり仕事を失う人もいるなかでも介護職は相も変わらずの人手不足で忙しく働くことが出来ています。

 

また、不景気だろうとコロナ禍だろうと施設の売り上げが下がるというわけでもありませんので給料が下がったりボーナスがカットになる事もありません。

 

先々の不安無く働けるのは本当にありがたい事だと感じています。

 

 

そして、コミュ力が身につく

 

というのも介護職の強みの1つといえると思います。

 

介護の仕事で1番大事なのは利用者さんとのコミュニケーションです。

 

次に大事なのが職員同士のコミュニケーションと、1にも2にもコミュニケーションですから、はじめはコミュ力に自信が無いと思っていてもやっているうちに自然とコミュニケーションの達人になっていきます。

 

私自信も介護の仕事を続けるうちに人と話すことが全く苦にならなくなり初対面の人ともすぐに打ち解けられるようになりました。

 

 

それから、ストレス耐性が身につく

 

というのもありますね。

 

ご存知の通り介護職はとてもストレスが溜まりやすい職業です。

 

基本的に自分の思い通りにはいかない事ばかりですし、嫌な事、悔しい事、腹の立つ事、悲しい事が毎日当たり前に起こります。

 

そんなストレスがかかるあれこれを受け流し、溜め込まないように上手く発散する事を覚えていかないと長続きはしません。

 

なので、メンタル面、ストレス耐性はかなり鍛えられると思います。

 

 

また、家事力が身につく

 

という事もいえるかと思います。

 

介護職は生活に必要な事は何でも出来ないと務まりません。

 

掃除、洗濯、料理などなど介護の仕事をやっていれば家事力はどんどん上がっていくかと思います。

 

また、高齢の男性利用者は現役時代に家の事は全て奥さんに任せていたという方ばかりで、もちろん認知症の影響もありますが身の回りの事を全然出来ないという方がとても多いです。

 

そういう利用者さんを見ていると家事も頑張って出来るようにならなければという意識に自然となっていくものです。

 

 

最後に、介護力が身につく

 

当たり前ですがこれがやはり1番の介護職の強みなのかと思います。

 

どんな方でもゆくゆくは親の介護をしたり配偶者の介護をしたり自治体の補助を受けたり地域のケアマネや福祉事務所などに相談したりと介護に関わる機会は必ずあると思います。

 

そんなときに知識や人脈、技術や経験があるかないかでは自分や家族への負担も違いますし介護を受ける方の安心感も全然違ってくるかと思います。

 

 

というわけで

 

介護職を続けていく事によってこれからの世の中を生きていくために必要なスキルが身に付き不景気によって仕事を失うという心配もないし、身体が動く限りは働ける。

 

家族の介護が必要になったときも、どうしたら良いかと困ることが無い。

 

これが、介護職ならではの強みや利点なのかなと私的には考えています。

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

介護職 こんな職場はやめとけと思う施設の特徴まとめ

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、介護職でこんな職場はやめとけと思う施設の特徴について書いてみたいと思います。

 

まずは、休憩時間がとれない施設です。

 

介護の仕事をしている人の中には人手不足のために毎日9時間10時間休憩も取らずにぶっ続けで働かされるという人も多くそれが当たり前だと思っている方も少なくないかと思います。

 

しかし、それは当たり前ではなくちゃんと決まった休憩時間があるという施設もあります。

 

休憩を取らずに長時間労働をすれば仕事のパフォーマンスが落ちミスが多くなるということは科学的にも証明されていますので、命に係わるミスをしてしまう前に目を覚ましたほうが良いです。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

そして、出勤簿がハンコを押すだけの施設というのもヤバいです。

 

タイムカードやWEBでの勤怠登録などのシステムがなく何月何日、氏名、印、的な用紙にハンコを押すだけという施設は、従業員の勤怠管理という会社として当たり前の義務を放棄しているという施設です。

 

要するに何時間残業しようと休憩時間無く働こうと証拠が残りませんので手当を払う気は毛頭無く、毎月決められた額の給料しか払いませんよというわけで、悪質です。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

次に、新人が放置プレイされている施設もダメですね。

 

新人が何をしていいかわからずにボーっと突っ立っていたり特定の話好きな利用者さんと朝から晩までソファーに座って話しているだけという施設は教育体制が整っていなくて「先輩の仕事を見て覚えなさい」的な前時代的な施設です。

 

そんな施設は必然的に人の出入りが激しく、そのしわ寄せが既存の職員にくるので激務で休憩も取れないサビ残も当たり前となりがちです。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

 

そして、物事の判断基準が上司に怒られるかどうかという施設もダメですね。

 

これは利用者が第一という介護施設の基本的な部分が狂っていますのでブラック職場の可能性がかなり高いと思います。

 

このような施設で怖い上司の顔色をうかがいながら仕事をしていてもスキルがたまらずストレスばかりたまってしまいます。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

 

最後に、コネ採用の職員が多い施設もあまり良くないです。

 

これは田舎によくあるパターンで、よそ者を受け付けない雰囲気があるので職場に溶けこみ辛く、いじめが起きやすい環境といえますね。

 

また、基本的に身内や縁故の人間しか役職に就くことが出来なかったりするのでそこでいくら頑張っても出世は望めないかと思います。

 

将来どんどん資格を取得して上を目指したいと思っている方はさっさと転職したほうが賢明です。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

というわけで、今回はこんな職場はやめとけと思う施設の特徴を過去記事からまとめてみました。

 

あくまでも個人の見解ですのでそこのところはご了承くださいm(__)m

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

介護職の転職に失敗しないための3つの注意点

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、介護職の転職に失敗しないための3つの注意点について書いてみたいと思います。

 

まず1つ目は

 

在職中から転職先を見つけておく

 

という事です。

 

辞めてから転職先を見つけようと思ってもタイミングによっては希望通りの良い求人が無いという場合も十分にありえます。

 

そうなってしまったとき、早く次の職場を決めたいと焦って妥協した結果、結局前よりも条件が悪い所に就職してしまったという事にもなりかねません。

 

ですから今の職場に不満があって転職を考えているなら辞めることが先ではなく在職中から情報収集をはじめていくつか候補を見つけて職場見学をするなど準備を進めておくのが良いと思います。

 

 

そしてもう1つの注意点は

 

最低2〜3ヶ月は生活に困らない位のお金を貯めておくこと

 

です。

 

お金に余裕が無いために「早く次の職場を見つけなくては」と焦ってしまい転職先を吟味出来ず後で後悔するという事になると最悪です。

 

ですから、自己都合退職の場合に失業保険がもらえるようになるまでの3ヶ月間は無収入でも持ちこたえることが出来るレベルの蓄えは必須だと思います。

 

現職場の給料が翌月払いなら+2ヶ月分、当月払いならまるまる3ヶ月分が最低限必要です。

 

介護職の低賃金で貯金をするのはなかなか厳しいかもしれませんが、お金に余裕があれば失業保険を受給しながらゆっくり転職先を吟味出来ますよね。

 

それに、いつ辞めてもとりあえず生活の心配がない状況があれば現職場で多少嫌な事があっても我慢出来たりしますのでボーナスは無駄遣いしないで取っておくなどして貯金を作っておく事をオススメします。

 

 

そして3つ目は

 

転職エージェントを利用する事

 

です。

 

これは介護職に限らず何にでも言える事ですが、何かを選択する場合や話し合いや交渉ごとの場面では間に第三者を入れるのが1番失敗が無く確実な方法です。

 

三者といっても例えば知り合いの紹介などの場合は仮にあなたがすぐに辞めてもその知り合いにペナルティはありませんが、転職エージェントの場合だと金銭的な損失はもちろん職業紹介事業者としての信用問題にもなりますので適当な紹介は出来ません。

 

ですから、運に任せた転職ではなく待遇面でも環境面でも人間関係でも極力自分の希望に合った職場に転職したいなら転職エージェントを利用するのが1番近道だと思います。

 

 

結論として、介護職の転職で失敗しないためには

 

最低限向こう3ヶ月は生活に困らない蓄えを持つことがまずは第一、そしてなるべくなら現職中に転職エージェントに登録して条件面の相談をしながら転職先の情報収集や職場見学など準備をしておく

 

私の経験上これがベストなのかなと思います。

 

介護転職エージェント厳選3選

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

介護職で職員がすぐに辞めない長続きする施設とは②

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、介護職で職員がすぐに辞めない長続きする施設とはという事について、前回の記事の続きを書いてみたいと思います。

 

介護職が長続きしない原因として前回記事では

 

そもそも施設側が長続きする人材選びをしていない

 

そして

 

職員が安心して長く働くためのフォロー体制が出来ていない

 

という事について書きましたが、もう1つ介護員が長続きしない原因として、介護職の給料上がらない問題があるかと思います。

 

そもそも介護職って職員の頑張り次第で施設の売り上げが増えるものではありませんので安い基本給からはじまり仕事を覚えるにしたがって最初の何年かは基本給もアップしますがある程度まで行ったらあとは役職についたりしない限りは平行線というのが一般的だと思います。

 

ですから仕事を覚えてこれ以上給料が上がる見込みが無いとなったら少しでも基本給の高い所、福利厚生の手厚いところへと流れていってしまうのは仕方がない事なのかもしれません。

 

給料=評価と考えると、いくら頑張っても給料が上がらないと自分は正当に評価されていないと感じこれでは割に合わないと考えてしいますよね。

 

賃金面で将来に不安を感じながら働いているという方も多いかと思います。

 

確かに預かれる利用者の数に限りがある介護施設が経営努力によって劇的に利益を上げたり職員の給料を上げたりするのは難しいというのはわかります。

 

でも例えばサビ残が常態化していたり頑張ってる職員も怠けている職員も同じ給料をもらっているなどの不平等な部分を改善していけば少なくとも頑張っている人が「割に合わない…」と感じることは少なくなると思いますのでそういう努力は必要かと私的には思います。

 

そしてもう1つ介護職の問題として

 

休憩時間がなかなか取れないというのもあるのですが、もし休憩時間が取れたとしても休憩室などの環境が整っていないためにゆっくり休む事が出来ないという施設って多いんじゃないでしょうか?

 

よくテレビなどで今勢いのある企業の会社訪問的なのがありますが、そういうのを見ているとまるでオシャレなカフェのような休憩スペースがあったり美味しいコーヒーが飲めたり横になって休めるベッドルームみたいなものがあったりマッサージルームがあったりと見ていてうらやましいなあと思います。

 

そんな休憩スペースでゆっくり休む事が出来たら仕事のモチベーションも上がるし、この会社でずっと働きたいと誰でも思うんじゃないでしょうか?

 

もちろん会社の規模が全然違いますので同じような設備を作ってくださいなんていえませんがせめてゆっくりくつろげる休憩スペースがあれば良いのになあ~といつも思っています。

 

 

そして次は、介護職忙し過ぎ問題です。

 

忙し過ぎて体力的にもメンタル的にもきついのです。

 

職員の高齢化も進んでいく中で介護職の業務の軽減というのは実は1番急務なのでは?と思っています。

 

すぐに出来る対策としては、調理は調理専門のアルバイトやパートを雇うとか、施設の清掃は外注化するとか方法はあるかと思います。

 

あとは介護ロボットや機械の導入による体力的な負担の軽減も国や自治体のサポートを積極的に受けて取り入れていくべきだと思います。

 

 

サビ残を無くして、業務の軽減が出来て休憩時間にゆっくりくつろげる環境が整えばすぐに辞める人は劇的に減るのかもしれません。

 

利用者の満足度だけではなく職員の満足度についても検討が必要だということですよね。

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

 

 

 

◆転職するなら

介護転職サイト厳選3選