こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、他業種から介護職に転職するメリットについて私が思うことを書いていきたいと思います。
40歳になって初めて介護の世界で働き始めた時に、たまたま近所のおばさんと仕事の話になって介護の仕事をはじめたんですと話すと「あら~大変ね~」と言われてしまいました。
おばさん曰く、給料が安くて仕事がきついという印象を持っているとのことでした。
確かにその通りですね(^^♪
では、近所の主婦にまでそのように悪い印象を持たれている介護職に転職するメリットって何かあるんでしょうか?
私的にはあると思います。
まず私が1番のメリットだと思うことは介護のスキルは超高齢化社会といわれる日本で生きていくうえでこれからの時代1番必要といっても過言ではないと思うので一応生活が出来るだけの賃金をもらいながらそのスキルを会得できるのはとってもありがたいということです。
元々私は、ずっと田舎に住んでいることもあり家に帰れなくなって困っているお年寄りを1年に1回くらいは見かけることがありました。
そんなときそのお年寄りを家まで連れて行ってあげたくても相手は認知症でなかなか意思の疎通がとれなくてどう対応したらいいのかわからず困ってしまうということがありました。
しかし認知症対応の介護施設で5年間働いた現在では何もわからなかったそのときよりは上手な対応が出来るのかと思います。
もちろんこれは自分の親など身内に対しても同じことが言えると思います。
自分の親が認知症になってしまって1人で生活することが難しくなってしまったときにどう対処したら良いのか今はわかりますし相談する相手もいます。
やはり介護や認知症に関する知識というのはこれからの時代誰もが必要になると思いますので普通であればお金を払って学ぶものをお金をもらいながら覚えていけるというのはとても大きなメリットだと言えると思うのです。
それから、介護の仕事はある程度年をとっても就くことができる仕事というのも大きなメリットだと思います。
私が働いている会社には70代で現役バリバリという方が何人もいますし最高齢はなんと80過ぎのおばちゃん(おばあちゃん)です。
特にグループホームや小規模多機能型の施設では基本的な家事が出来れば十分に務まりますし年が近いほうが入居者さんとも仲良くなりやすいのでむしろ年配の方のほうが向いていたりします。
もちろん体力が必要な仕事もありますがそこはチームでやる仕事ですので苦手な部分は補ってもらうことが出来ます。
そして、介護職は不況に強く国や自治体のサポートもあるので他の業種に比べて安定しているというメリットもあると思います。
特に田舎はどこの施設も満床で空き待ちのお年寄りがたくさんいる状態なのでよっぽど放漫経営をしない限りは潰れる心配の少ない業態だと思うのです。
まあその辺は働く施設選びも重要だったりするのですが、業種として不況に強いという部分は間違いないかと思います。
あとは、資格を取ったり、技術を覚えたり、経験年数を積むことによって万が一今働いている施設をやめることになったとしても次の働き口はいくらでもありますのでどう転んでも喰いっぱぐれることのないのが介護の仕事だと思います。
まあ、給料が少ないというのは確かにそうかもしれませんが資格を取ったり年数を重ねることで収入UPは可能ですのでそこをデメリットと考えるかどうかは自分次第ともいえると思います。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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