介護 転職 40代未経験からの体験談ブログ

40代から未経験で介護職に転職して6年目のおっちゃんが介護職の体験談を綴ります。40代50代から初めて介護の仕事に就いてみたいと思っている方の参考にしていただければ幸いです。

グループホーム介護員の夜勤の仕事内容はこんな感じです

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、グループホーム介護員の夜勤の仕事内容について書いてみたいと思います。

 

まず私が働いている会社では夜勤者は1ユニットにつき1名ですので9人の入居者さんを1人で1晩お世話することになります。

 

前職は特養で介護をしていたという人がたまに新しく入ってくると結構この部分に驚く人が多いです。

 

1人夜勤なんて考えられない

仮眠が取れないなんて信じられない

 

といわれますが、私の場合未経験から5年ずっとグループホームでやってますのでこれが当たり前です。

 

まあ他の会社ではグループホームでも2人で夜勤というところもあるのかもしれませんがうちは1人です。

 

確かにはじめは寝ないで16時間ぶっ通し仕事をするのはきついと感じることもありましたが慣れれば平気になりますし前の日にたっぷり寝ておけば特に眠たくなることもありません。

 

夜勤の仕事の流れですが

 

まずは夕方16時半に出勤しまずは日勤さんから前日の夜間や当日の日中の入居者さんの状況、また業務上の伝達事項などの申し送りを受けます。

 

その後、翌日の入居者さんの薬の配薬をし、終わったら入居者さんを食卓に誘導し夕食を一緒に食べます。

 

夕食を食べ終えたら薬がある方には薬を飲んでいただき口腔ケアと就寝介助をします。

 

ご飯を食べたらすぐに寝たいという方もいればリビングでテレビでもみながらまったりしたいという方もいますので私も一緒に少しまったりします。

 

入居者の皆さんが寝静まったら、記録を書いたり、洗濯をしたり、トイレ掃除をしたり、手すり、ドアノブ、椅子など共有スペースの除菌をしたり掃除をしたり、その他もろもろの雑用をしたりと忙しく動き回ります。

 

そして時間毎にトイレに誘導しなければいけない人は声掛けをして付き添いをしたり、オムツや尿取りパットをしている人は交換をしたり、自分で寝がえりを出来ない人もいますので寝がえりさせてあげたりということをします。

 

あとは、夜になると家に帰りたいと不安定になりなかなか眠れない人と少し会話をして落ち着いてもらったり施設内を歩き回り転倒の危険がある人の見守りをしたりということもあったりします。

 

まあ、だいたいは皆さんぐっすり寝てくれるので結構空き時間も出来てその間におやつを食べたりコーヒーを飲んだりインスタを見たりして休憩もします。

 

あと、忘れてはいけないのが巡回です。

 

言い方は悪いですが上司の言葉を借りて言うと、入居者さんたちはいつ何があってもおかしくない年齢の方々ですので定期的に巡回をして生存確認をしなくてはいけないのです。

 

具体的には、寝息を立てていたりいびきをかいていたりする場合はドアを少し開けて聞き耳を立てる程度で良いのですが、そうでない場合は顔を近づけて息をしているかの確認をします。

 

私もはじめはそんなことまでするんだとか思いましたが実際に寝たまま息を引き取ったり痰が気道をふさぎ窒息という例もあるらしいのでそこは油断せずに何かあった場合は早期発見できるようにしています。

 

そんな感じで長い夜が終わり(仕事をしているとあっというまです)起床時間の少し前から、介助が必要な方から順に起床介助を行っていきます。

 

これがなかなか忙しいのです。

 

介助が必要な方に関わっている間にも元気な方は起きてきて歩き回ったりするので転倒しないようにちゃんと見守りもしなくてはいけませんし、ちょっと目を離すとパジャマの上に服を着てしまったり上着を足にはいてしまったり入れ歯を上下反対につけたり、トイレに異物を流してしまったりと困った方もいたりします。

 

ですので起床時間から早番の人が出勤してくるまではほとんどノンストップで1人で走り回っています(>_<)

 

そんな忙しい時間も早番の人が来ればほっと一息

 

後は、入居者さんと一緒に朝食を食べて、日勤の人に夜間の申し送りをして特にトラブル(主に朝食後の便失禁)が無ければ退勤となります。

 

と、こんな感じで勤務時間は長いのですが忙しいのであっという間に時間は過ぎてしまいます。

 

あと、皆さん元気であれば良いのですが、風邪をひいたり肺炎になったり持病が悪化したりという感じで具合の悪い人がいる場合はその方の個別のケアも必要になってきますのでほとんで休憩も取れずというときもあります。

 

また、例えば脳梗塞のような突発的な疾患で救急対応をしなくてはいけないという場面もごく稀にあったりしますのでそういうときもかなり神経をすり減らしどっと疲れてしまいます。

 

そういう時は、人の命を預かっているということを改めて実感して気が引き締まるときでもありますしやっぱり簡単な仕事ではないなあと痛感します。

 

まあ私としては同じことの繰り返しで何の刺激もない毎日を過ごすよりよっぽど良いと思いますし忙しい中でもやりがいを持ってやっていますのでやっぱり自分には介護職が合っているのかなと思っています。

 

グループホームの仕事内容の体験談については以下の記事を見てみて下さい。

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

それでは、今回はこの辺で

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

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