こんにちは、40代介護員のTUSKです。
介護職に転職して6年が経ちすっかり仕事にも慣れました。
仕事が出来るようになるに従い任される業務が増え給料も少しだけ増えました。
いくら増えたかというと基本給が+3万円ほどです・・・
休憩時間が全く取れないくらいの忙しさ、そしてヒステリーな上司のパワハラにも耐え6年頑張って+3万です、給料から天引きされる介護保険料は年々上がっていくので手取りではもう少し少なくなるかと思います。
でも、この仕事が好きだし不況やコロナ渦でも仕事が無くなることがなく年をとっても続けることができる介護職はやっぱり魅力的な仕事だと思っています。
しかし、この薄給はどうにかならないものかと日々考察し色々本を読んだりネットで情報をあさって介護職の年収アップ方法を学びました。
今回は、その介護職の年収アップ法の中から資格の取得についてまとめてみたいと思います。
資格を取ることで給料に資格手当が加算されたり、転職時の条件面が格段に良くなったりしますので、よろしければご参考にしてください。
介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
資格手当の相場:5000円
平均月給:+1~2万
取得費用:2万円台~
取得期間:3週間~
介護職員初任者研修は、介護の資格の中では1番取りやすいものになり、厚生労働省が定めているカリキュラムを修了し、筆記試験に合格すると取得できます。
カリキュラムは通信講座も可能ですがレクリエーション演習、コミュニケーション演習、 生活支援技術などの介護技術についてはスクーリングが必要です。
実務者研修
資格手当の相場:3000円~8000円
平均月給:+2~3万
取得費用:2万円台~
取得期間:1ヵ月~
受講条件はないため、介護職員初任者研修を修了していなくても受けることができます。
3年の実務経験を積みこの研修を修了することで、介護福祉士国家試験を受験することができます。
介護福祉士
資格手当の相場:10000円~15000円
平均月給:+3~4万
試験時期:年1回
筆記試験:例年1月
実技試験:例年3月(筆記合格者のみ受験可)
願書受付:例年8月上旬~9月上旬まで
試験形式:【筆記試験】マークシート形式【実技試験】筆記試験合格者のみ受験可能
合格発表:例年3月下旬
受験料:13,140円
介護福祉士とは、数ある介護資格の中で唯一の国家資格であり、管理者や責任者などの役職にもつながる資格です。一度取得すれば更新の必要はなく、全国で通用するため一生ものの資格といえます。
受験資格は、実務経験3年に加え、「実務者研修」の修了が必須となります。
または、大学・短大・専門学校などの養成施設を2022年3月(平成33年度末)までに卒業の場合は、卒業後5年間は受験をしなくても介護福祉士になることが可能です。そして卒業後5年間続けて介護等の業務に従事することで、6年目以降も介護福祉士の登録を継続することができます。
2018年からケアマネジャーの受験資格が変わり、介護福祉士になってから5年以上の実務経験必須になりましたので、介護福祉士は介護職でステップアップしていくためには必須の資格といえます。
と、まあこんな感じで実務経験5年の私としてはまずは実務者研修を受けてその後介護福祉士の受験という感じになるかと思います。
それからさらにステップアップしてケアマネジャー(介護支援専門員)を取るとなると、介護福祉士になってからさらに5年以上の実務経験が必須となりますので今の段階ではそこまではイメージできません。
とりあえず、今年の介護福祉士試験に間に合うように勉強していきたいと思っています。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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