こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、昔、老人ホームやグループホームなどの施設が無かったころ高齢者はどうやって生活していたのか?
ということについて書いていきたいと思います。
これは私が6年前に介護職を始めて認知症のお年寄りと接するようになりだしたころからうっすら疑問に思っていたことなんですが、先日ネットでたまたまその答えを見つけました。
例えば、グループホームは2000年4月の介護保険法制定に伴い広まり始めたサービスなので実質ここ20年くらいで日本全国に増えて行きました。
老人ホームに関しては、養老院(ようろういん)という名前で明治時代から存在していたようですがその当時は宗教施設としての意味合いが強かったようで、その後、戦後に養老施設と名称が変わり、今のような形になったのは1963年(昭和38年)に制定された老人福祉法により老人ホームとして体系化が行われてから、ということらしいです。
では、今のようにグループホームなどの施設が無くて老人ホームにしても今のような形ではなかった時代に認知症の高齢者はどうやって生活していたのか?というと
答えは単純明快で「ボケる前に死んでいた」ということなのだそうです。
確かに、戦後の高度成長期に医学も薬学も食生活も急激に進歩していくとともに平均寿命もどんどん伸びていきましたが、戦後の頃の平均寿命は60歳くらいでしたので「ボケる前に死んでいた」というのは当然のことだったようですね。
そして、まれに平均以上に長生きをして認知症になり日常生活がままならなくなった高齢者は、家族が面倒を見るか、病院に入院するか、当時の養老施設(老人ホーム)にお世話になるかという感じだったようです。
まあ、当然といえば当然の答えなのですが、今の超高齢化社会に完全に慣れてしまっていて、毎日90代~100歳越えの高齢者を相手に仕事をしている私としては結構びっくりしてしまいました(^^♪
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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