こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、介護職を初めてもうすぐ6年目の私が介護って大変だなあと思うことについて書いてみたいと思います。
介護職の大変な部分として、よく言われるのは入浴介助、利用者を抱えるなどの力仕事、排泄介助や失禁時の後始末、そして職員同士の人間関係などなど挙げればきりがありませんね。
しかし、上記のようなことは私としては対して大変だとは思いません。
基本的に体力には自信がありますので力仕事は苦になりませんし、汚物を扱う仕事も慣れてしまえば平気になりますし、人間関係についても大体は実力行使(話し合い)で解決してきました。
そんな私がいまだに「大変だなあ」「つらいなあ」と感じるのは、感情の起伏が激しく何か自分の思い通りにならないことがあった時に、言葉は悪いですが駄々をこねたり、大声を出して喚いたり、怒り狂って杖を振り回すなどして暴れるといったタイプの方です。
そして、そういう方に限ってスイッチが入るタイミングがわからないことが多く、さっきまでニコニコしていたのに、いったん向こうを向いて振り向いたら目が吊り上がって怒っているというという時もあったりします。
また、怒る、暴れるとは違ったタイプで例えば少しでも自分の思い通りにいかないことがあると「いやだいやだ~」「あーーーっ」と大声を出して地団太を踏んで駄々をこねるという方もいらっしゃいます。
一旦こうなってしまったら、だれがどのように声掛けをしても無駄ですので、少し時間を置き声掛けをするという対処方法しかないのですが、そういう状態が1日中続いたりもするのでその日は1日ストレスとの戦いになります。
こういう利用者さんとの接し方には本当に気を使いますし、ストレスが溜まってしまいます。
もちろん、それらの利用者さんの言動は認知症の周辺症状によるものだというのは重々わかっていますし、「言うことを聞いてくれない」なんて思うこと自体いけないことだというのもわかっています。
しかし、こちらも1人の人間ですのでむかつくこともありますし、自分はまだまだ未熟だなあと落ち込んでしまうこともあります。
でも、翌日何もなかったようにニコニコ笑っているその利用者さんの顔を見るとやっぱり介護の仕事は楽しいなあと思ったりもするんですよね~。
私たちは、仕事ですので時間が来たら家に帰ったり休日があったりしますけど、自宅で四六時中、家族の介護をしているという人は本当に気を抜く間がなくて大変だなあと思います。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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