こんにちは、介護職歴5年で現在派遣介護員のTUSKです。
今回は、介護職は出戻り職員が多いということについて書いてみたいと思います。
私が5年間介護職をやってきて、介護職は出戻り職員が多いと感じています。
例えば、女性職員で子育てが一段落して戻ってくるというパターンや子供が独立して自由な時間が増えたので戻ってくるというパターンが多いです。
上記のようなパターンですと辞める時も円満に辞めていると思いますので戻って来やすいし「良く戻ってきてくれた」という感じで歓迎されやすいというのもあるかと思います。
また、上記以外のパターンで何か不満をもって辞めた場合や体調面、精神面の不調により辞めた場合でも、ある程度の時間がたってから施設(会社)側から「もう1度頑張ってみませんか?」といった感じでコンタクトを取り話し合いをしたうえで出戻ってくる場合もあったりします。
考えてみると、出戻りって働く側、雇う側双方にメリットがあって、働く側にすると全く新しい職場に入って1から仕事を覚えるよりも元々働いていたところであれば勝手がわかっていますので慣れるまでの時間が短縮できますし、人間関係においても知っている人達ばかりなので新しい人間関係を築く上でのストレスが軽減されます。
また、お金の面でも当然「経験を考慮した」給料が初めからもらえると思いますので、そこも出戻りのメリットの1つかと思います。
そして、雇う側にとっても出戻り職員は施設の仕事のやり方をちゃんとわかっている即戦力となりますので0から教育する手間が省けるというメリットがありますね。
あとは、出戻り職員の方に話を聞くと「やっぱり介護が好きだから」とか「ここの利用者さんが好きだから」というようなことを必ずといっていいほど話されていますので、介護の仕事というのはある種の中毒性みたいなものがあるのかなあと考えています。
そして、人間関係においても言えることですが、例えば一旦別れた男女や友達同士が何かのきっかけでもう1度付き合いを再開すると前以上に親密になったりということが良くあるかと思いますが、仕事における「出戻り」においても同じような効果があるのかもしれませんね。
出戻り職員が当時から一緒に働いていた古株の職員とあの時はこうだったとかああだったとか昔いた利用者さんとの思い出話などを楽しそうに話しているのを聞いているとなんだかうらやましく思えたりもします。
こんな感じで、今日は介護職員の出戻りについて私の経験上から感じていることを書いてみました。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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