こんにちは、介護職歴5年のTUSKです。
今回は、介護職の新人あるあるとして独り立ちの際の不安や悩みについて書いてみたいと思います。
4月から介護職として働き始めた方は5月~6月からはいよいよ独り立ち、そして早い人はすでに夜勤にも入っているという人もいるかもしれませんね。
もちろん私自身も介護職を始めたばかりのころに独り立ちへの不安や緊張を嫌というほど味わってきました。
それまでは先輩職員について回りわからないことはその都度質問して教えていただいたり、間違いがあったときには正しいやり方を教えていただいたりだったのですが、いざ独り立ちとなると今後は自分一人で様々なことを判断したり目配り気配りをして仕事をしていかなくてはなりません。
といっても日勤帯の業務に関しては他の数名の先輩職員とのチームプレイになるかと思いますので今まで同様わからないことはどんどん質問して仕事を覚えていくという点ではあまり変わりはないと思います。
はじめは先輩職員の負担になってしまうのではと不安な気持ちにもなりますが、先輩職員のほうも自分も同じ道を通ってきていますし新人職員と一緒のシフトの時はある程度自分がフォローしていかなくてはいけないということは重々わかっておりますので、とにかく無理はせず自分の出来ることからやっていくという感じで取り組んでいけば良いのです。
たまに仕事のできない新人職員に対して冷たい態度や嫌な態度で接してくる性格の悪い先輩職員もいたりしますがはじめから完璧な仕事ができる人なんていませんし所詮職場だけでの人間関係ですのでそこは割り切ってあまり深く考えずに淡々とやっていけばいいと思います。
現在では仕事を教える側となった私が新人職員によく言っていることはとにかく利用者さんの様子をよく見て何か変化があれば必ず報告をしてくださいということです。
例えば、いつもはご飯を残さず食べる利用者さんが何か食べ残しをした場合、体調がよくないのか?認知症状が進んでいるのか?それともただの好き嫌いなのか?とかいろいろ考え、注意しなくてはいけない場合もあったりします。
または、歩いているときの足の運びが悪かったり、いつもよりふらつき気味だったり、体が傾いているなどのときは何かしらの不調のサインだったりするときもあります。
そんな感じで利用者さんの様子がいつもと違うときにはとりあえず先輩や上司に報告するという習慣を付けておいたほうがいいと思います。
というわけで、新人職員は覚えることも多く業務の流れや細々したことはまだ完璧にはできないというのが当たり前で独り立ちして本当に大丈夫だろうかと不安や悩みは尽きないかと思います。
まずは利用者さんを見守り、寄り添うということが介護職にとって1番大切な仕事ですのでそこは手を抜かずに、わからないことは聞きまくる、何か変わったことがあったら必ずすぐに報告するということを徹底してやっていれば間違いはないかと思います。
介護職の新人あるある、その他の記事はこちらです。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪