こんにちは、介護職歴5年で現在派遣介護員のTUSKです。
今回は、求人広告などで見かける「アットホームな職場です!」といううたい文句の罠について書いてみたいと思います。
一見、アットホームな職場という言葉を見ると、職員同士の人間関係が良好で楽しそうな職場だったり、和気あいあいとしていて働きやすそうといったプラスのイメージを思い浮かべる場合が多いかと思います。
確かに、上記のような文字通りアットホームな職場というのもあるでしょうし、だからこそ「うちはアットホームで働きやすいですよ~」とアピールしているのかもしれませんね。
しかし、中にはアットホームをの意味をはき違えている職場もありますので注意が必要です。
それは、仲間意識や私たちの施設といった意識が強い職場の場合、その仲間意識の中に溶け込めなかったり、アットホームの輪の中に入れなかった場合につまはじきにされて一気に働きづらい職場になってしまうという危険性があるからです。
そして、仲間のために、施設のためにという意識はサービス残業の温床になりやすいという特徴もあります。
ここまでやっておいたほうが○○さん(次の勤務の職員)が楽だからとか、仕事を残して帰ると迷惑がかかるからなどと頼まれてもいないのにそれがチームワークだと勘違いして勤務時間が過ぎてもだらだらと仕事を続けてしまうのがあたりまえとなっているのです。
こういった間違ったアットホームの輪の中に入ってしまうと初めのうちは良いかもしれませんがだんだんと不満や疲労感が積もっていき辞めてしまうということになりかねません。
これが、アットホームな職場という言葉の罠なのかなと思います。
アットホームという一見耳障りの良い言葉ですが、輪の中に入れなかった時には悲惨な思いをすることになりますし、逆にその輪の中にうまく入れたとしても今度はその輪の中から抜け出したくてもなかなか抜け出せないというリスクが潜んでいるかもしれません。
ですから、求人広告などで「アットホームな職場です!」といううたい文句を使っている会社には注意したほうがいいかもしれません。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
◆転職するなら