介護 転職 40代未経験からの体験談ブログ

40代から未経験で介護職に転職して6年目のおっちゃんが介護職の体験談を綴ります。40代50代から初めて介護の仕事に就いてみたいと思っている方の参考にしていただければ幸いです。

介護職で仕事(介助)が遅いと注意される職場は危険なのでおすすめ出来ない訳

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職し6年目のTUSKです。

 

今回は、介護職で仕事(介助)が遅いと注意される職場は危険なのでおすすめ出来ない訳について書いてみたいと思います。

 

介助施設での生活は

 

○○時〜起床

○○時〜朝食

 

という具合に決められた時間で動いていかなくてはいけませんので常に時間に追われていると感じなから働いている方も多いかと思います。

 

しかし、いくら時間通りに生活しなくてはいけないといっても相手は高齢者でありましてや何らかの障害があったり認知症だったりするとなかなか職員の思い通りには事は運びません。

 

それでイライラしているためか、「早く(食事)を食べさせて!」とか「私は風呂に○○人入れたのにあなたは○○人しか入れられない」とか移動の際に「早く連れてきて!」という風に上司や先輩職員に注意された(叱責された)経験があるという方もいるかもしれませんね。

 

そんな風に仕事(介助)が遅いと注意される様な職場は私的にはかなり危険だと思います。

 

そもそも、「食べさせる」「風呂に入れる」「連れて行く」などという言い方をしている時点で利用者さんを完全に下に見ていると思いませんか?

 

例えば食事の場合ですが、食事介助の際に職員同士が無駄話をしていて遅くなってしまうというならもちろん注意するべきですが、食べるのがゆっくりな利用者さんだったり、ゆっくり食べないと喉つまりや誤嚥の危険がある場合は例え決められた時間が過ぎてしまったとしてもその利用者さんのペースに合わせなくてはいけません。

 

同じように着替などの行動がゆっくりな利用者さんや早く歩くことが出来ない利用者も当然いらっしゃいます。

 

そのような利用者さんを急がせるという事は事故につながる危険もありますし、利用者さんの尊厳を無視することにもなるかと思います。

 

早く食べることができない方の口にどんどん食べ物を押し込んだり、早く歩けない方の腕を引っ張るようにして早く歩かせたらどうなってしまうか簡単に想像できますよね。

 

注意される職員だって上司や先輩に「早く!」と言われれば慌ててしまい適切な介助が出来なかったりつい利用者さんに乱暴に接してしまい後で自己嫌悪に陥るという事もありえます。

 

またそのような事が積もり積もってメンタルをやられてしまい仕事が出来なくなってしまうという事も十分に考えられます。

 

ですので、介護の現場では仕事(介助)が遅いことに対して注意や叱責をしたりするのは危険ですし、直接注意されるではなくても「あの人は仕事が遅い」などの陰口なり何事も「早くしなくてはいけない」という雰囲気自体も良くないです。

 

もし自分が働いているのがそのような職場なら管理者などに問題提起をして改善してもらったりいくら話し合いをしても改善につながらないならさっさと転職するなどの対処が必要になると思います。

 

 

 

それでは、今回はこの辺で

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

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