こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
介護職は勤続3年未満の職員の離職率が6割以上といわれており、新しい職員が入ってきてもすぐに辞めてしまうというパターンが非常に多い職業です。
もちろんそうではない施設もあるのかもしれませんがなかなか人材が定着せずに困っている施設のほうが圧倒的に多いのかと思います。
というわけで今回は、介護職で職員がすぐに辞めない長続きする施設とはという事について書いてみたいと思います。
職員がすぐに辞めない長続きする施設にする為には?
まずはすぐに辞めない人材選び
これが重要なのでは?と思います。
人手不足だからといってとりあえず求人に引っかかってきた人の人間性や適正をろくに見極めもせず採用するという博打のような採用の仕方では優秀な人材を確保するのは難しいかと思います。
例えば、経験年数が多く今までいくつもの施設を渡り歩いてきているという人がよくいますがそういう人は変にプライドが高く既存の職員の輪に溶け込もうとせず、何か不満があればすぐに辞めてしまう場合が多いです。
不満があればすぐに辞めてまた新しい施設へ、という事を繰り返して来た人はどうしても「働く所なんて他にいくらでもある」という認識を持っていますので定着し辛いというのが現実だと思います。
また既存の職員のほうも経験者にはどうしても遠慮や対抗する気持ちがあり適切な教育がし辛い面もあるかと思います。
施設側は経験が多い人のほうが即戦力になるからと喜んで採用するのかもしれませんが、すぐに辞められてしまっては現場が混乱しまた慌てて求人をしなくてはならなくなり、結局は同じ事の繰り返しという悪循環になってしまいます。
ですので、面接時の人材の見極めがまずは第一、そして新く入ってきた職員に対しての教育体制が整っており、資格取得などキャリアアップの為のサポート体制がきちんと整っていればたとえ未経験や無資格の人であっても安心して働くことが出来るので長続きするのではと思います。
そして介護職の離職理由として1番多いのが人間関係ですね。
働きやすい職場としてよく風通しの良い職場といわれますが、末端職員が意見や要望や不満を言い辛いとか誰に言ったらいいのかわからないというのではなく、気軽に上司や責任者に相談でき、何か問題があれば迅速に改善してもらえる体制が整っていれば職員は安心して働くことが出来るのかと思います。
例えば、以前アルバイトをしたことがある会社には社員やアルバイト職員用のお問い合わせダイヤルというのがあり、例えば上司によるパワハラや同僚からのいじめ、または会社に対する要望などはこの番号へお気軽にお電話くださいと書かれたポスターが各所に貼られていました。
何か悩みや不満があっても上司などに直接話をするのは気が引けるという場合でも電話でなら話やすいというのがあるかと思いますのでこれは良い取り組みだと思いました。
また、いつ密告されるかわからないというのがあればパワハラもいじめも起きにくいと思いますしそういう意味では働く側の安心感に繋がりますよね。
ですので、
以上のような誰が見てもわかりやすい環境の整備は介護職にこそ必要なのではと思います。
それでは今回はこの辺で
次回は介護職で職員がすぐに辞めない長続きする施設とは②
として
介護職の給料安い問題
介護職休憩取れない問題
介護職忙し過ぎ問題
について私なりの考えを書いてみたいと思います。
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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