介護 転職 40代未経験からの体験談ブログ

40代から未経験で介護職に転職して6年目のおっちゃんが介護職の体験談を綴ります。40代50代から初めて介護の仕事に就いてみたいと思っている方の参考にしていただければ幸いです。

介護職で職員がすぐに辞めない長続きする施設とは②

こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。

 

今回は、介護職で職員がすぐに辞めない長続きする施設とはという事について、前回の記事の続きを書いてみたいと思います。

 

介護職が長続きしない原因として前回記事では

 

そもそも施設側が長続きする人材選びをしていない

 

そして

 

職員が安心して長く働くためのフォロー体制が出来ていない

 

という事について書きましたが、もう1つ介護員が長続きしない原因として、介護職の給料上がらない問題があるかと思います。

 

そもそも介護職って職員の頑張り次第で施設の売り上げが増えるものではありませんので安い基本給からはじまり仕事を覚えるにしたがって最初の何年かは基本給もアップしますがある程度まで行ったらあとは役職についたりしない限りは平行線というのが一般的だと思います。

 

ですから仕事を覚えてこれ以上給料が上がる見込みが無いとなったら少しでも基本給の高い所、福利厚生の手厚いところへと流れていってしまうのは仕方がない事なのかもしれません。

 

給料=評価と考えると、いくら頑張っても給料が上がらないと自分は正当に評価されていないと感じこれでは割に合わないと考えてしいますよね。

 

賃金面で将来に不安を感じながら働いているという方も多いかと思います。

 

確かに預かれる利用者の数に限りがある介護施設が経営努力によって劇的に利益を上げたり職員の給料を上げたりするのは難しいというのはわかります。

 

でも例えばサビ残が常態化していたり頑張ってる職員も怠けている職員も同じ給料をもらっているなどの不平等な部分を改善していけば少なくとも頑張っている人が「割に合わない…」と感じることは少なくなると思いますのでそういう努力は必要かと私的には思います。

 

そしてもう1つ介護職の問題として

 

休憩時間がなかなか取れないというのもあるのですが、もし休憩時間が取れたとしても休憩室などの環境が整っていないためにゆっくり休む事が出来ないという施設って多いんじゃないでしょうか?

 

よくテレビなどで今勢いのある企業の会社訪問的なのがありますが、そういうのを見ているとまるでオシャレなカフェのような休憩スペースがあったり美味しいコーヒーが飲めたり横になって休めるベッドルームみたいなものがあったりマッサージルームがあったりと見ていてうらやましいなあと思います。

 

そんな休憩スペースでゆっくり休む事が出来たら仕事のモチベーションも上がるし、この会社でずっと働きたいと誰でも思うんじゃないでしょうか?

 

もちろん会社の規模が全然違いますので同じような設備を作ってくださいなんていえませんがせめてゆっくりくつろげる休憩スペースがあれば良いのになあ~といつも思っています。

 

 

そして次は、介護職忙し過ぎ問題です。

 

忙し過ぎて体力的にもメンタル的にもきついのです。

 

職員の高齢化も進んでいく中で介護職の業務の軽減というのは実は1番急務なのでは?と思っています。

 

すぐに出来る対策としては、調理は調理専門のアルバイトやパートを雇うとか、施設の清掃は外注化するとか方法はあるかと思います。

 

あとは介護ロボットや機械の導入による体力的な負担の軽減も国や自治体のサポートを積極的に受けて取り入れていくべきだと思います。

 

 

サビ残を無くして、業務の軽減が出来て休憩時間にゆっくりくつろげる環境が整えばすぐに辞める人は劇的に減るのかもしれません。

 

利用者の満足度だけではなく職員の満足度についても検討が必要だということですよね。

 

 

それでは今回はこの辺で

 

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

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