こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
介護職って、給料が安いとか、ブラックだとか、人間関係がめんどくさいだとかマイナスなイメージを持たれがちですよね。
しかし、マイナス面ばかりでなく介護職ならではの強みや利点というのもあると思います。
そこで今回は、介護職の強みや利点について私の考えを書いてみたいと思います。
介護職の強みや利点
まずは、景気や社会の状況に左右されない
という点です。
これは、コロナ禍によって今まで以上に身にしみていることですが飲食、観光業など様々な業種が商売が出来なくなったり仕事を失う人もいるなかでも介護職は相も変わらずの人手不足で忙しく働くことが出来ています。
また、不景気だろうとコロナ禍だろうと施設の売り上げが下がるというわけでもありませんので給料が下がったりボーナスがカットになる事もありません。
先々の不安無く働けるのは本当にありがたい事だと感じています。
そして、コミュ力が身につく
というのも介護職の強みの1つといえると思います。
介護の仕事で1番大事なのは利用者さんとのコミュニケーションです。
次に大事なのが職員同士のコミュニケーションと、1にも2にもコミュニケーションですから、はじめはコミュ力に自信が無いと思っていてもやっているうちに自然とコミュニケーションの達人になっていきます。
私自信も介護の仕事を続けるうちに人と話すことが全く苦にならなくなり初対面の人ともすぐに打ち解けられるようになりました。
それから、ストレス耐性が身につく
というのもありますね。
ご存知の通り介護職はとてもストレスが溜まりやすい職業です。
基本的に自分の思い通りにはいかない事ばかりですし、嫌な事、悔しい事、腹の立つ事、悲しい事が毎日当たり前に起こります。
そんなストレスがかかるあれこれを受け流し、溜め込まないように上手く発散する事を覚えていかないと長続きはしません。
なので、メンタル面、ストレス耐性はかなり鍛えられると思います。
また、家事力が身につく
という事もいえるかと思います。
介護職は生活に必要な事は何でも出来ないと務まりません。
掃除、洗濯、料理などなど介護の仕事をやっていれば家事力はどんどん上がっていくかと思います。
また、高齢の男性利用者は現役時代に家の事は全て奥さんに任せていたという方ばかりで、もちろん認知症の影響もありますが身の回りの事を全然出来ないという方がとても多いです。
そういう利用者さんを見ていると家事も頑張って出来るようにならなければという意識に自然となっていくものです。
最後に、介護力が身につく
当たり前ですがこれがやはり1番の介護職の強みなのかと思います。
どんな方でもゆくゆくは親の介護をしたり配偶者の介護をしたり自治体の補助を受けたり地域のケアマネや福祉事務所などに相談したりと介護に関わる機会は必ずあると思います。
そんなときに知識や人脈、技術や経験があるかないかでは自分や家族への負担も違いますし介護を受ける方の安心感も全然違ってくるかと思います。
というわけで
介護職を続けていく事によってこれからの世の中を生きていくために必要なスキルが身に付き不景気によって仕事を失うという心配もないし、身体が動く限りは働ける。
家族の介護が必要になったときも、どうしたら良いかと困ることが無い。
これが、介護職ならではの強みや利点なのかなと私的には考えています。
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪