介護転職サイト厳選3選~初めての介護職から経験者まで理想の職場が探せます!
こんにちは、介護職歴6年目40代のTUSKです。
前回の記事では、介護職の資格についてまとめましたが
せっかく資格を取ったのなら今の職場によっぽどの思い入れがない限りはより良い条件の職場に転職をするというのも年収をアップさせるための1つの手段だと思います。
しかし、転職をするといっても例えばハローワークや求人雑誌、フリーペーパーなどに載っている求人はいまいちだったり信用できなかったりします。
というのも、私自身、前職を辞めて介護職に転職しようと思ったとき、初めにハローワークに行きいくつか求人を紹介していただき面接に行ったのですがその時提示された内容(特に給与や手当の面)がハローワークの求人情報とは全然違っていたということがありました。
また、面接を受けた施設から採用の話をいただき介護職を勧めてくれた知人に報告すると、「あそこは知り合いが働いていたが昨年のボーナスが出なかったらしいからやめたほうがいい」と教えられてこちらから断ったこともありました。
求人情報には、前年は2回(計三か月分)ボーナスが支給されたと書いてありました。
そんなことがあり、ネットでいろいろ調べたところ転職エージェントというサービスを利用すれば、無資格・未経験でも自分の希望する条件に合った求人を紹介していただけるということを知り、実際に利用してみました。
その時に利用した転職エージェントがこちらの
かいご畑 さんです。
こちらは
・介護のお仕事が初めての方
・無資格で働きながら、資格取得をしたい方
・ブランクがあり、介護の仕事復帰を考えている方
・すでに介護職として就業している転職層の方
以上の方を対象に福利厚生もしっかりした介護施設の求人が多数ありますので初めての介護職の方でも安心です。
そして、かいご畑の最大の特徴として、かいご畑に掲載されている派遣求人で就業が決定した場合、 14万円相当の介護資格が実質0円で取れる『キャリアアップ応援制度』の利用が出来ます!
これは、介護教室も運営している、かいご畑だからできる制度です!
また、「短時間で働きたい!」「残業がないところが良い!」などのこだわり条件や非公開求人など、豊富な求人から施設内の人間関係や評判など、一人では知ることが難しい情報も充実しています。
それから、面接の予定調整、面接時の交通費を支給、待遇面の交渉など、様々な面で万全のサポート体制が整っており、就業後も専任スタッフからお悩み相談などのアフターフォローを受けることができますので安心です。
私が介護職を始めた時も最初にかいご畑さんの担当者さんといろいろやり取りをして自分の希望に合った求人を紹介していただくことができ、その結果今の職場に就職することができそれから丸5年が経ちました。
もちろん、働いてからわかった現実も多々ありますので今の職場に100%満足しているわけではありませんがそれでも最初の入り口に転職エージェントを利用してよかったと思っています。
というわけで
私のように未経験・無資格から介護の仕事に就きたいという方や、すでに介護の仕事をしている方で今よりも待遇がよく働きやすい職場に転職したい、という方など、それぞれの転職エージェントによって得意分野や強みがあります。
まずは複数の転職エージェントに登録し情報収集して求人を比較することでより自分の希望通りの職場を見つけられると思いますよ。
例えば、「介護職ってブラックなんでしょ・・・?」とご心配な方に安心なのはこちらの
ホワイトな企業の求人を厳選している転職エージェント
しろくま介護ナビ さん
こちらは労働環境の改善に積極的に取り組んでいる企業の求人だけを紹介することにこだわっているサービスです。
具体的には「残業を減らす」「有給消化を積極的に促す」など、求人企業にコーディネーターが訪問し、「職場の雰囲気」「有給休暇のとりやすさ」「残業の有無」「施設長の人柄」などを確認したうえで厳選したホワイトな企業のみを紹介していただけますので安心です。
そして、職場の「人間関係」を重視する方にはこちらの
きらケア さんをおすすめします。
こちらでは、介護職の離職理由の最大の理となる施設内の人間関係、雰囲気、評判など、一人では知ることが難しい情報も充実しているため後悔することのない職場探しができます。
また、自分では行いづらい待遇交渉も、専任アドバイザーが代わりに行ってくれますし、就業後もお悩み相談などのアフターフォローを行ってくれるというのも安心できますね。
もちろん、未経験・無資格の人でもOKです!
というように、転職エージェントにもそれぞれのサービスの特色や得意分野・地域などがあります。
ですので初めて介護職に就きたいという方から収入アップを目指すベテラン介護士さんにもぜひ複数の転職エージェントを活用して転職を成功させていただきたいと思います。
あ、一つ言い忘れてましたが(笑)
もちろんここで紹介したサービスは全て無料で利用できますのでご安心を(^^♪
それでは、よろしければまた読んでくださいね。
介護職に向いてる人の特徴と長続きするために気を付けるべき点とは
こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、「介護職に向いている」と思う人について書いてみようと思います。
こういう人は介護職に向いていると思う人の特徴を一応私の経験からまとめてみますと
まずは
体力があって元気がいい人
一言でいうとこれに尽きるかもしれません。
介護の仕事は、広い施設内を1日中所狭しと走り回り、時には重たいものを持ったり、入居者さんを抱えたりといった力仕事もあったりしますし、夜勤となると長時間の勤務になりますのでやはり体力が無いよりはあったほうが良いです。
もちろん、チームでお互いに足りない部分を補いながらやっていく仕事なので決して力が無ければ出来ないということではありませんが、特に若い人や男性は体力の部分をあてにされがちです。
逆に言うと、力仕事が得意という人はかなり優遇されるかと思います。
自分自身がそうでしたので(^^♪
あとは、明るくて元気がいいというのもかなり重要な要素だと思います。
どんな人だって仏頂面で元気がない人と話すより笑顔で元気がいい人と話をしたほうが気持ちがいいと思いますし、それは認知症の高齢者であっても同じです。
元気が良いと上司や同僚、入居者さんからの信頼を得やすいと思います。
一応、これらのことは本人が元々持っている資質も、もちろんありますが少しの努力や心がけ次第で見に着けることも出来るかと思いますので介護職を目指す(そんな人がいればの話ですが...)のであれば意識すると良いかもしれません。
あとは、わからないことは積極的に人に聞いたりとか、自分で勉強したりするというのもすごく大事だと思います。
例えば、仕事のできない人はわからないことがあっても人に聞かずに自分なりにやってしまって失敗したり他の職員に迷惑をかけたりします。
先に聞いてくれれば良かったのに~と思うことが多々あります。
逆に、仕事を覚えるのが早い、出来る人というのは、年齢関係なく上司や同僚に遠慮せずになんでも聞いてきますし自分でも疑問に思ったことは本を見たりスマホで検索したりして調べたりしてどんどん新しい知識を得ていたりします。
私の職場では70オーバーのパートのおばちゃんでそういう人がいてすごく仕事が出来てその人がいなければ仕事が回らないというくらい周りの信頼も得ています。
疑問に思ったことはどんどん自分で調べて「スマホで調べたらこう書いていたんだけど?」と話をしてきます。
いつもこういう姿勢は見習わなくてはいけないなあと思っています。
それからもう一つ、介護職に向いてる人の特徴として
オン・オフの切り替えがうまい人
ということも言えるかと思います。
私的には介護職は真面目過ぎたり完璧主義だと長続きしないと思っています。
よく介護職は感情労働と言われます。
これは、体を使って働く肉体労働、頭を使って働く頭脳労働に対して、介護は主に感情をコントロールしながら働く仕事だからという事です。
その感情労働としての介護職を続けていく為には真面目過ぎたり完璧主義だったりするとなかなか難しいですよというお話です。
例えば何事も時間通りにきっちりとやりたい完璧主義さんはテキパキと行動する事が出来ない高齢の利用者さんにイライラしたり、手抜きばかりしている同僚職員に批判的な態度をとったりしがちです。
自分の思っている通りに業務が進まないと余計に意地になって頑張ったりするので段々負担が増えていき最終的に潰れてしまいます。
またそういった職員は周りにも疎まれていたりします。
そして真面目過ぎる為に融通がきかず息抜きもできず業務が残れば進んでサビ残をしたり翌日早出したりというタイプの職員も同じく最後には一人で抱えきれなくなりパンクしてしまいます。
上記のいずれのパターンも私は実際にみたことがありますし、自分自身もそういった状態に陥りそうになった経験があります。
真面目なことは良い事ですし与えられた仕事を完璧にこなそうと頑張るのは決して悪い事ではありませんが、それがストレスになってしまったり、融通の効かなさ余裕の無さから利用者さんや同僚職員に嫌われてしまっては仕事に支障をきたしますね。
では、そうならないためにはどうしたら良いのでしょうか?
それが、オン・オフの切り替えなのです。
何事にも優先順位をつけて優先度の高い順に業務を片付けていく、そして何が何でも終わらせるではなく優先度の低いことは明日に回したり、一人で出来ない事は周りを頼るという癖を付けることです。
そして介護職員が1番大切にしなくてはいけないのは業務を片付けることではなく利用者さんに楽しく生活をしていただく事です。
利用者さんとソファーに座りお喋りをしている同僚に「サボってないで片付けでもしなさいよ!」などと思ったり批判したりするのは大きな間違いです。
そんな時は自分も一緒にお喋りに加わり無駄話で盛り上がるくらいの余裕を持たなくてはいけません。
仕事が出来る人は息抜きの仕方も上手ですし業務の優先順位もしっかり持っていて効率的に仕事をこなしていますので一見サボってばかりいるように見えても実は周りの評価が高く利用者さんにも好かれていたりします。
それから仕事が終わって家に帰っても仕事の事ばかり考えているようでは頭も体も休まりません。
オン・オフはしっかりと付ける習慣をつけましょう。
私自身は余裕がなかった新人の頃よく先輩に「趣味を持つと良いよ」とアドバイスをしてもらい、仕事の後や休日は趣味に没頭して仕事を忘れる事で溜まったストレスも解消出来ますし感情の部分をリセットする事が出来ました。
もちろん介護の仕事が好きだというのが1番ですがオン・オフの切り替えを覚えた事もこの仕事を続けられている秘訣なのかもしれません。
とまあ
細かいことを言ったらきりがないんですが介護職は基本的に「相手は生身の人」な仕事ですので結局は
体力があって元気がいい人
これが1番重要なんじゃないかなあと思いますし、これさえあれば他はダメダメな人(自分の事です(>_<))でもなんとか楽しくやっていけるんじゃないかと思っています。
もちろん、資格を取得したり役職を得たりしてどんどんキャリアアップしていきたいという人はプラスアルファの知識や勉強も必要なのかもしれませんね。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
40代でフリーランスから介護職(正社員)に転職した体験談
こんにちは、TUSKです。
今回は、6年前に40代フリーランスから未経験で介護職に転職してから今までに経験したことを改めて綴ってみようと思います。
40代、50代でフリーランスから正社員として介護の仕事をはじめて見ようと思っている方がおりましたら少しでも参考にしていただけたらと思います。
フリーランスから介護職(正社員)に転職したきっかけ
もともと私は20代の頃からフリーランスとして商売を営んでおりましてその商売がだんだんと上手くいかなくなってしまい金銭的に不安定な時期を数年過ごしていたため「少なくても良いから毎月きちんと同じ金額を稼げる仕事がしたい」と考えるようになりました。
それから、なんとなくですが40歳を機に全く違う仕事や生活をしてみたいと考えていたということもありましたので思い切ってフリーランスやめて、正社員として転職をしました。
で、なぜ介護職に?というのは
・知人に「あなた介護の仕事が向いてるかもよ」といわれたこと
・なんとなくだけど安定してそう
・求人を見る限り待遇面もしっかりしていそう
・休みが多い
・超高齢化の今の時代に必要不可欠な職業なので経験を積めば食いっぱぐれることがなさそう
・上記と同じ理由で40歳未経験でも簡単に就職できそう
とりわけ、若いころからフリーランスでやってきた私は正社員として働いた経験がなく「ボーナス」なんてものもいただいたことがありませんでしたので求人をみながら
「うっわ~ボーナスって月給の2か月分ももらえんの~?すっげー!!しかも年に2回ももらえんの~?すっげー!!」
と1人舞い上がってしまいました(^^♪
ちなみにハローワークや地元の求人雑誌、ネットの求人サイトなど色々チェックして比較してみた結果、最終的に私が利用したのは介護や福祉の仕事に関する求人情報サイトです。
転職活動はすんなりと
というわけで、色々な(1部不純な)動機のもと介護職への転職を決め就活をはじめて見たのですが、住んでいる町がド田舎のため選択肢はあまりなく、しかもどこも人手不足という事情もありまして面接を受けた3施設全てで合格の通知をいただきました。
そのなかで実際に施設内を見学させていただき1番雰囲気が良いと感じた今の会社に決め、他の2社には断りの連絡をし、めでたく介護施設で働き始めたというわけでした。
ちなみに、私の感覚では40歳未経験ですと就活は当然苦戦するかな?と思っていましたが、意外にもどこの会社さんも「ぜひともきてください!」的な雰囲気でほんとにすんなりと就職することができました。
5年介護職を経験した今となっては
どこも人手不足なのでぶっちゃけ「誰でも良いから来て欲しい」と思っていると思いますし、下手に経験を積んでいると「前の職場ではこうだった」「今までこうやってきた」みたいなエゴが強く会社側からすると使いづらい感じの人もいたりしますので未経験者は逆に喜ばれるというのもわかってきました。
しかも、特に田舎の高齢者施設では職員・パートさんも年齢が高い方が多いため40歳くらいですと若手のほうで「若いにーちゃん」という扱いになりこれもまあまあ気分が良かったりします。
というわけで、40代フリーランスから未経験での介護職への転職活動は上手く行き早速働き始めたわけですが、介護職に転職して良かったと思うこともありますし、後悔している面もやっぱりあります。
まずは
40代から未経験で介護職に転職して良かったこと
・はじめてなので全てが新鮮
・40代はまだまだ若手
・わりとちやほやされる
・ご飯が美味しい
・痩せた
・充実した休日
・やっぱり嬉しいお給料と手当
こんなところでしょうか(^^♪
1つ1つ解説していきますね。
まずは、当然といえば当然なのですが「はじめての経験なのでやることなすこと全てが新鮮」でした。
やはり、介護職の仕事の内容や高齢者・認知症の事など今まで全く知らなかったことを先輩職員に教えていただき実際に体験しながら覚えていくのは新鮮で楽しかったです。
もちろんきれい事ばかりではありません。
まあ特に排泄介助などはじめは「うっ...」とか思うこともありましたが、そんなのは慣れですよね。数日たてば当たり前になりなんとも思わなくなりました。
とにかく最初の頃は楽しいと思うことばかりだったような気がします。
そして、介護業界(特に田舎の)では40代はまだまだ若手の扱いです。
私が働き始めた施設も職員・パートさんの年代は高めで70歳を過ぎている方も数人いてびっくりしたことを思い出します。
事あるごとに「若くて良いねえ」「これからの人なんだから」みたいなことを言われました。
40歳を過ぎてまわりからオジサン扱いされることが増えてきたので「若い人」扱いされるのは素直に嬉しかったです。
そして、やはり女性(おばちゃん)が多い職場ですので独身の若いおにいちゃんという立ち位置の私ははじめはけっこうちやほやしてもらえたのもうれしかったですね。
未だに、おかずをおすそ分けしていただいたり、野菜や食材をいただいたり、お菓子やジュースなど差し入れしていただいたりとかわいがっていただき助かってます(^^♪
それから、私の働いている施設では入居者さんの食事介助をしながら職員も一緒に同じ食事を食べるのですが、この食事が和食中心のヘルシーないかにも「おふくろの味」的メニューばかりなのでとても美味しく食事が楽しみの一つでもあります。
ここでも「若いんだからいっぱい食べなさい」と私だけ多めに盛り付けしてもらったり、おかわりさせてもらったりしてかなり助かっています。
と、人一倍食べさせていただいてるにも関わらず、やはり栄養バランスの良い食事とある意味体力勝負の仕事内容のおかげで働き始めて1年で30キロ近く痩せました(^^♪
まあもともとかなりだらしない生活をしていたせいで太っていましたので、規則正しい生活をして毎日汗だくになるほど体を動かしているわけですから痩せる(元の体型に戻る)のは当然ですね。
痩せると「ちゃんとご飯食べてるのかい?」と心配してくれてまた食べ物をもらえたりするのでそれもラッキーでした。
あとは、フリーランス時代には自由な反面、決まった休みなどはなくなんとなくだらだら毎日が過ぎていく生活でしたが雇われだときちんと決まった休日というのがあるので予定が立てやすく、「次の休みは何をしよう、どこへ行こう」と考えながら過ごす毎日は思いのほか充実していました。
そして、なんといっても給料です。
もちろん、ご多聞にもれず介護職の給料は安いです(^^♪
でも毎月決まった日に決まった金額をいただけるというのはありがたく心の余裕につながります。
そして、転職経験豊富な同僚曰く
「うちの会社は他と比べても福利厚生などの待遇面はしっかりしている」
ので給料+αの手当てもうれしく助かりました。
なんといっても40歳過ぎでの人生初ボーナスは嬉しくてちょっと泣きました(^^♪
とまあ、こんな感じで
40代から未経験で介護職に転職して、私の場合は良かったことがたくさんありました。
が
しかし
当然、良いことばかりではありませんでした。
40代から未経験で介護職に転職して後悔したこと
・職員同士の人間関係に悩まされる
・入居者さんの事故やケガ病気に落ち込む
・給料が安くて生活がしんどい
こんなところです。
40代にして初めての介護職でしたが仕事の内容自体は特に難しいこともなく、確かにはじめは体力的にキツイと感じることがありましたがそれは慣れてくるに従い無くなりましたし基本的には楽しんで毎日仕事に励んでいました。
でも、やっぱり良いこと楽しいことばかりではなく嫌だなあと感じることもありましたので
1つ1つ解説していきますね。
まずは、介護職あるあるなのかもしれませんが
職員同士の人間関係
についてです、私が働いている施設は圧倒的に女性(おばはん)の職員が多い職場でしたので
いじめ、パワハラ、陰口の言い合いや派閥争い
が横行していると感じました。
働き始めの頃は、お客さん感覚でみんな遠慮がちに優しく接してくれたのですが、3か月もたつと「そろそろ戦力になってくれないと困る」という無言の圧力を感じるようになってきました(>_<)
はじめは丁寧な言葉づかいで仕事を教えてくれて「なんて優しい人なんだ」とさえ思っていた直属の上司がだんだん命令口調に変化していき、怒鳴られる事も増えていき、こりゃ完全にいじめだなと感じるくらいに日々叱責を受けるようになりました。
こちらが黙ってしたがっているとそれは日に日にエスカレートしていき、かなり理不尽、そして人間性を貶められるようなことも増えていき完全にパワハラ状態でした。
そして、別の先輩職員(かなり年下)からもいじめを受けるようになり先の上司とこの先輩職員のおかげで一時期仕事に行くのが嫌になり通勤途中の車を停めこのまま家に帰ってしまおうかと悩んだこともあります。
また、おばちゃん職員の間には派閥のようなものがあり「あの人とは仲良くするな」「あの人のいうことは信用するな」という空気を感じることが多々あり実際に同様のことを言われることもありました。
仕事のやり方に関しても経験のある方は自分なりのやり方を持っていて、いったい誰のいうことを聞いたらいいのか?と迷うことが多く嫌になりました。
仕事をはじめて3か月~半年くらいのこのころは、仕事を辞めたいと思うこともあったのですが、なぜ辞めなかったかのかというとそれ以上に転職して良かったと思うこと、楽しかったことの方が勝っていたためだと思います。
仕事でもなんでも良いことばかりではないというのはもうこの年になればよくわかっていますので、ある程度のあきらめの気持ちと、とにかく早く仕事を覚えて一人前になるまでは我慢しようという気持ちで頑張りました。
そして、もう1つキツイなあと思った点は
入居者さんのケガです。
私が働いている施設の入居者さんは全員「認知症」の方たちです。
例えば、自分が歩けないというのをわからなくなっているため立ち上がって歩こうとするという行動を頻繁にする方もいたりして目を離すことが出来なかったりします。
しかし、1人の方を四六時中見ているというわけにもいかないという現実的な事情もありどうしても転倒してしまいケガをしてしまうということも起きてしまいます。
「仕方がない」「今度から気を付けよう」と他の職員さんは励ましてくれるのですが、自分がちゃんと見守りをしていれば○○さんがケガせずに済んだのではとどうしても自分を責めてしまいます...
そして、これは働く前からわかっていたことなのですがやはり給料は安いですよね~(+_+)
毎月決まった日に決まったお金が頂けるという安心感とは裏腹にいくら頑張っても年に一度の(数千円の)昇給しかないので、それまで「頑張ったら頑張った分だけ」収入を増やすことが出来るフリーランスの世界で生きてきた私にとってはやっぱり物足りない気持ちがいまだにあります。
まあ、自分自身の収入については副業その他で増やしたりできますし、贅沢しなければ生活にこまるようなことはありませんのでまあ良いのです。
しかし
これはどこでも同じなのかもしれませんが、給料が安いせいで
雇用が安定しない→人手不足→負担が増え忙しい
という悪循環がどうしてもあります。
この点については今後劇的に良くなるということは望めませんが少しでも状況が改善できるように、会社側にも積極的に要望を伝えるようにはしています。
ちなみに、いじめやパワハラなど人間関係の問題については自力である程度の改善をすることが出来ましたので、この点については1つの事例としてこのブログでも体験談を書いています。
よろしければ、あわせてご覧ください。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
介護職は眠れない?睡眠障害で悩む方におすすめのサービスをご紹介します。
こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、介護職は眠れない?ということで睡眠障害で悩む介護職員さんにおすすめの「聞く読書」をご紹介したいと思います。
私自身介護職をはじめて今年で6年目になりますが時間が不規則なシフト制の仕事、さらに月5回~6回の夜勤のせいで生活のリズムが崩れ夜なかなか眠れない...
また、夜勤の前には昼間しっかり寝ておきたいのに眠れない、、、
一旦は眠れてもすぐに目が覚めてしまい、眠れなくなる。
結果、常に睡眠不足状態で体がだるくて頭もボーッとしているというなんともすっきりしない毎日でした。
ほとんど肉体労働ともいえる仕事内容に加え常に様々なストレスを抱えている介護職員にとって心身ともに回復させるために一番必要なのはやはりぐっすり眠ることです。
何かぐっすり眠るために良い方法がないかといつも考えていたのですが、ある日アマゾンから届いたメールでAudibleというアマゾンが提供しているオーディオブックのサービスを知り、ネットで色々利用者の口コミを調べてみると。
オーディオブックの良い所として、脳が活性化されるとか記憶力がアップするとか知識が増えるとか論理的な話し方が身に付くとか、色々メリットはあるようですが、私的に1番ひかれたのが「リラックス効果がある」という所です。
オーディオブックで小説などの物語の朗読を聴きながら寝ると良く眠れる、ぐっすり眠れるという口コミが非常に多かったので「これはやってみるしかない」と思い早速Audibleの無料体験に登録しアプリをDLしました。
はじめての聴く読書
まず始めに聞いてみたのが
火車
著者:宮部みゆきさん
朗読:三浦友和さん
です。
これはもともと大好きな小説で文庫本で何度も読み返しているもので、しかも読み手はこれまた好きな俳優の三浦友和さん。
三浦友和さんに何度も読み返すほど好きな本を読んでもらいながら寝れるなんて素晴らしい!
結果、ぐっすり眠れるようになりました~
寝るときに聴くにはスリープタイマーが便利ですね、いつも30分のスリープタイマーをかけて布団に横になって聞いていますが必ず30分以内に寝てしまいます。
朝までぐっすり😪💤💤
しかも三浦友和さんの朗読がとても良くて、なんだか子供の頃寝るときに父親に絵本を読んでもらっているような安心感というか幸福感というかがありめっちゃ癒されます。
良く眠れるようになったからなのかそれとも聴く読書のリラックス効果のためなのかいつももやもやしていた状態だった心の方も軽やかになったような気がします。
今では、Audibleは欠かせない存在で通勤時はひろゆきさんの著書を聞き流しながら
寝るときは、火車を聴きながらという感じで毎日が楽しくなりました(^-^)
これが2か月間無料で聞き放題とはアマゾンは太っ腹ですね~
もちろん無料期間だけで退会するのも自由です。
継続するなら月1500円(税込)かかりますが私的には全然納得できる金額です。
好きな本を選ぶのもよし
好きなタレントさんなど朗読者で選ぶのもよし
語学の勉強や自己啓発のために繰り返し聴くのもよし
介護の勉強はKindleで
癒し、心身の回復はAudibleです。
というわけで
眠れない、癒されたい
とお悩みの介護職員さんはぜひ
Audibleの2か月間無料体験を試して見てください!
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
高齢者向け柔らかい食事の宅配サービス 現役介護職員のおすすめ3選
こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、最近利用者が急増している高齢者向け柔らかい食事の宅配サービスを実際に毎日高齢者の食事介助に携わっている現役介護職員の目線で比較しおすすめのサービスを紹介させていただきます。
高齢者の食事でまず重要なのは柔らかさ、飲み込みやすさです。
高齢になると飲み込む力が弱くなってしまいますので、食べものが固いと嚙み切れないので飲み込むことができなくて最悪喉つまりしてしまったり、うまく飲み込むことができないために誤嚥を起こしてしまいその状態が続くことで誤嚥性肺炎になってしまう恐れもあります。
ですので、介護の現場では食事の硬さや形態には非常に気を使います。
といっても、食事は高齢者にとって大きな楽しみの1つでもありますので、食欲を損なわないための彩などの見た目や美味しく食べていただくための味付け、毎日飽きずに食べられるようなメニューのバリエーションも非常に重要なポイントとなります。
あとは、食事作りの手間という点も重要ですね。
例えば、仕事をしながら親の介護をしている方、または高齢者の独り暮らしなど食事にあまり手をかけられないといった場合どうしても栄養が偏ってしまったり栄養が不足してしまったりします。
そういったときに、すでに完成した美味しい食事が冷凍状態で届いてそれを保存でき、食べたいときにレンジでチンするだけで手軽に栄養たっぷりで柔らかくて安全な食事を食べることができれば介護の負担も減りますし、料理が苦手な独り暮らしの老人でも毎日美味しい食事を食べることができますよね。
以上の点を踏まえて、現役介護職員の私がおすすめできる高齢者向け食事宅配サービスを紹介させていただきます。
まず1つ目のサービスは
噛む力・飲み込む力が弱くなってきた方向けに、 見た目や味、まとまり易さ、飲み込み易さに配慮したやわらかい宅配食を 全国へ宅配する通販ショップ「やわらかダイニング」様です。
こちらのサービスは
程よい柔らかさの【ちょっとやわらかめ宅配食】
お箸で簡単にほぐれる【かなりやわらか宅配食】
スプーンや口の中で楽にでつぶせる【ムースやわらか宅配食】
と、やわらかさのレベルに応じて3つの食事コースをご用意。
ご高齢の方でも食べやすいように、独自の調理法でやわらかく仕上げられていながらも赤・黄・緑のさまざまな食材を使った彩り豊かな献立で、食べやすさだけではなく見た目のおいしさにもこだわっています。
家庭料理のような優しい味付けと、多彩なメニューで毎日のお食事を飽きずに楽しんでいただけます。
お値段も
ちょっとやわらかめ宅配食→7食4,600円(税込4,968円)~
かなりやわらか宅配食→7食5,200円(税込5,616円)~
ムースやわらか宅配食→3食1,500円(税込1,620円)~
と、コスパ的にも良いと思います。
調理済みのおかず3品が、お弁当パックに盛り付けた状態で届きますので。冷凍保存して(【賞味期間】冷凍3カ月以上)食べるときにレンジでチンするだけでそのまま召し上がれますので、調理の手間も省けますね。
まずは、以下のページで選べる3段階の柔らかさやメニュー例などチェックしてみてください。
高齢者向け柔らかい食事の宅配サービス2つ目のおすすめサービスは日本全国の病院・福祉施設への食事サービス実績NO.1のが日清医療食品お届けする「食宅便」様です。
こちらは、見た目は普通のお食事のまま、歯ぐきでつぶせるやわらかさを目安に調整したコース「やわらかい食事(7食セット)」が5パターン
歯ぐきでかめるやわらかい食事を購入したい方におすすめのコース「やわらかい食事(あいーと)7食」が5パターン
と1食当たりの品数とメニューのバリエーションがかなり豊富ですので毎日の食事が楽しくなりそうですし
例えば、衣はしっとり、お箸で簡単に切れるチキンカツや、かたちはそのままでも歯茎でつぶせるやわらかさに仕上たレンコンといったように嚙む力、飲みこむ力が心配な高齢者の方でも安心して食べていただけます。
お値段的にも、7食 ¥4,620(税込)とかなりの高コスパです!
また、初めてご注文の方限定のお試しセットもありますので1度試していただく価値はあるかと思います。
高齢者向け柔らかい食事の宅配サービス3つ目のおすすめサービスは、創業15年以上にわたり健康管理宅配食の専門企業として栄養価を徹底管理した健康宅配食を販売している【メディカルフードサービス】様です。
こちらは、バナナでもつぶせるほどやわらかく栄養価の損失が少ない「凍結含浸法」という製造技術で作られた3タイプのMFSやわらか食と舌でつぶせるやわらかさでも高栄養かつ彩りゆたかで食欲そそるムース食があります。
どちらのメニューでも彩や風味はそのままで高齢の方でも安全なやわらかさを実現しているので、しっかり食事の楽しみを味わいながら誤嚥の回避が期待できます。
また、ただやわらかいだけではなく塩分が気になる方のためのやわらか減塩食、痩せや低栄養が気になる方のためのやわらか栄養強化食というメニューもありますので体調に合わせた食事を摂りたいという方にもおすすめのサービスです。
やわらか食は6食4,940円(税込5,335円)~お試しもできますのでこちらも1度試していただく価値はあるかと思います。
というわけで
今回は、最近利用者が急増している高齢者向け柔らかい食事の宅配サービスを実際に毎日高齢者の食事介助に携わっている現役介護職員の目線で比較しおすすめのサービスを紹介させていただきました。
今回紹介させていただいたサービスは、どれも自分が働いている施設でぜひ取り入れてもらいたいと思えるレベルのサービスという基準で選んでみましたのでよろしければご検討くださいね。
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
田舎暮らしをするなら介護職がおすすめの職業です!
こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、田舎暮らしをするなら介護職がおすすめの職業という事について書いてみたいと思います。
これは、人口数千人の田舎町に暮らしながら介護職をしている私自身の体験からもいえることなのですが
田舎=高齢者が圧倒的に多い
ので、どんなに田舎町でも介護施設は必ずいくつかあり、しかも大体の施設は人手不足に悩まされている状況で常に新たな人材を求めています。
ですので、農家のアルバイトくらいしか仕事がないといった田舎町でも介護職であれば正社員、パート、アルバイトなど自分の希望にあった形の求人が必ずありますので職探しで困ることはないかと思います。
例えば、都会でバリバリ働いたのちにリタイアし田舎に移住したいという方で、普段は畑いじりや、庭いじりなどしながら空いた時間を利用して介護施設で働いて収入を得るという働き方も可能です。
田舎の雄大な景色を眺めながら通勤したり仕事をしたりするのは気持ちがいいですし、仕事を通じて新たな人間関係も作れますし、社会との関わりを持ち地域に溶け込むためにも介護職は最適な仕事です。
特に中高年の方の場合は、自分がまだまだ社会から必要とされる(役に立つ)存在であるということ、そして高齢者施設であれば自分はまだまだ若手であるということを感じられてやりがいをもって仕事をすることが出来ると思います。
ただ、田舎の人って少し閉鎖的というか警戒心が強い部分があるので最初のうちは取っ付きにくく感じることもあるかもしれませんのでそこは注意が必要です。
また逆にやけに馴れ馴れしく他人のプライバシーにずかずか切り込んでくるというタイプのおばちゃんなんかもいたりして多少人間関係では疲れる部分があるかもしれません。
でも、基本的に田舎の人たちはのんびりとした人が多いので周りの環境も含め癒されることのほうが多いかもしれません。
実際、私自身も20代~30代は都会暮らしでしたので素朴な田舎の景色や澄んだ空気、そして穏やかな人たちに癒されながら楽しく仕事をしています。
もちろん、嫌なこともありますし、もう介護職なんて辞めてしまいたいと思うこともたまにはありますが仕事帰りにきれいな星空を眺めながら歩いていると嫌なことは忘れてしまいます。
あと、田舎の場合は高齢者が圧倒的に多いということもあり介護施設は常に満床・満室状態ですので経営状態も安定していて行政や地域のバックアップ体制も強いので待遇面・収入面の心配も無いというのが良いところですね。
というわけで、田舎暮らしでも仕事にあぶれることがなく、長閑な環境やのんびりとした人たちに癒されながら楽しく仕事ができますので田舎暮らしをするなら介護職がおすすめだと私は思います。
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
介護職は食いっぱぐれのない仕事 男性・女性どちらもOKです
こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、介護職は食いっぱぐれのない仕事という事について書いてみたいと思います。
食いっぱぐれのない仕事ランキングというWEBサイトを色々見ていると男性も女性も必ずランキング上位に介護職が入っていますよね。
当ブログでも介護職は誰でもいくつになっても始めやすい仕事だよという事で紹介させていただいてます。
これは私自身が40を過ぎてから未経験・無資格で介護職をはじめこれまで働いてきた5年間の経験から間違いはないと思っています。
また一緒に働いているパートのおばちゃんの最高齢が80代という事も考えるとやはり介護職は一生食いっぱぐれのない仕事という事で間違い無いかと思います。
最近は、アーリーリタイアを目指す若者達の間でFireなる言葉が流行っているらしいですね。
確かに仕事をしなくても生きていけるというのは魅力的に感じるかもしれません。
しかし私の考えとしては年を取っても仕事をして社会との関わりを持つこと、いくつになっても他人に必要とされることにより自己肯定感を高めながら生きていくことは、認知症予防の観点からも必要な事なのかなと思っています。
実際に職場の施設に入居されている認知症の利用者さんの過去の記録を見てみると仕事を引退後に生きがいを失い認知症になってしまったという方が非常に多いですし、ご家族からも同様のお話をよく聞いたりします。
もちろん仕事以外の生きがいを見つけてリタイア後に好きな事をして生きていくというのは全然ありだと思います。
でも、仕事をして収入を得る事や自分が人の役に立っているという実感を感じるのが生きがいというのもそれはそれで素晴らしい事だとも思います。
超高齢社会、2025年問題、老々介護などという言葉を目にしたり聞いたりするとどうしてもマイナスな印象を受けてしまいがちですが、実際に介護職に従事している側の目線で見たら今後も食いっぱぐれがない、職を失う心配がないとプラスに考える事も出来るのです。
そういう意味でも、例えば不況やコロナ禍などの社会の状況に左右される事も少なく国や自治体などのサポートも受けられて未経験・無資格だろうと年齢も関係なく雇用してもらえて働きながら学んで経験を積んで資格を取ったり手に職を身につけられる介護職は本当に食いっぱぐれなく「一生出来る仕事」だと思います。
たとえ何かの事情で一旦介護職を辞めたとしても出戻りウェルカムな業界ですので、また介護の仕事をやりたくなったらいつでも復職が可能ですしね。
私自身も介護の仕事をずっと続けていきたいと思っていますし、万が一辞めるような事があったとしても年を取って働き口に困ったらまた介護職に戻れば良いという気持ちでいます。
ですので、今介護の経験を積んでいる事は決して無駄にはならないという思いで頑張る事が出来ています。
というわけで、あくまでも私個人の見解ですが、介護職は男性・女性どちらにとっても食いっぱぐれのない仕事と断言させていただきます。
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
介護職は受かりやすい~誰でも受かる・すぐ決まるは本当?不採用になる事もある?
こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、介護職は誰でも受かる・すぐ決まるは本当?不採用になる事もある?という事について書いてみたいと思います。
まず、介護職は受かりやすい?誰でも受かるのか?
という点についてですが、これは本当です。
ご存知の通り介護施設はどこも人手不足と言われていますので新たな人材は喉から手が出るほど欲しいというのがまず1つ目の理由です。
なので介護職は受かりやすいというのは間違いないです。
そして、介護の仕事内容が基本的に家事の延長のようなものなので未経験だろうと無資格だろうと学歴が無かろうとすぐに覚える事が出来るという事も理由としてあるかと思います。
また、現状人員が足りていないから求人を出していますので面接をしてお互いに問題が無ければすぐ決まるという点についても間違いないと思います。
例えば、求人を出せば応募が殺到するような人気がある業種や企業であれば面接後に選考してからの採否の返答となりますので、1週間後に採否の連絡とか場合によっては採用の人にしか連絡が無いという事もあります。
しかし、介護職の場合「明日からでも働いて欲しい」という状況の事業所が多いので大体は面接時にすぐ決まるというパターンが多いです。
私の場合も初めて介護職に就く時、複数の施設の面接を受けましたが全て即決で「いつから来てくれますか?」と聞かれました。
最終学歴は中卒で未経験、無資格の40過ぎのおっさんでもそのような状況でしたので間違い無いかと思います。
ただし、色々同業者から話を聞いてみると残念ながら面接の結果「不採用」となる場合もあるようですのでその理由も紹介します。
まずは、面接の時間に連絡なく遅刻してしまうというケースです。
これは社会人としての常識ともいえますが、特に介護の仕事は決められたスケジュール通りに毎日を過ごしていきますので時間にルーズな人は厳しいですしやむを得ない事情がある場合には最低限連絡が必要です。
時間を守る、何かあったら連絡する。
これは介護職にはかなり大事な事ですのでこれが出来ない人は不採用になってしまう可能性が高いです。
それから、挨拶が出来ない人というのもダメですね。
介護職はコミュニケーションが大切な仕事なので、いくら緊張しているとはいえコミュニケーションの1番の基本になる挨拶が元気よく出来ないと介護職には適していないと見られてしまいます。
また、面接時に自分をアピールしようと張り切るあまり自分ばかり話をして相手の話を全然聞いていないという態度も印象的には良くないです。
そして印象という点でいうと身だしなみも大切です。
面接の時には大体がスーツとなるかと思いますので服装の面はあまり心配は無いかと思いますが、あまりにもボサボサの髪型だったりヒゲを伸ばし放題だったり他人に不潔な印象を与えてしまうような外見は避けたほうが良いでしょうね。
まあこの辺も社会人としてのマナーだとは思います。
それから、履歴書や職務経歴書をしっかり正確に書いていない、準備が出来ていないという場合も不採用になってしまう可能性があります。
介護職の場合、履歴や職歴などはあまり重視されませんが必要な準備をきちんと出来ない、書類を正確に書くことが出来ないという点がマイナス評価になってしまいます。
介護の仕事では記録を正確に残すというのも大事な業務の1つですのでここも押さえておいたほうが良いかと思います。
履歴書や職務経歴書の書き方については転職エージェントでアドバイスやサポートが受けられますので活用すると良いですね。
というわけで
今回は、介護職は受かりやすい?
誰でも受かる・すぐ決まるは本当?不採用になる事もある?という事について書いてみましたが
結論としては
介護職は受かりやすい・誰でも受かる・すぐ決まるは本当だけど、社会人としての常識が無い人は不採用になる可能性がありますよ、という感じでしょうかね。
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
40代〜50代から介護職へ転職するなら今が絶好のタイミングです
こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、40代〜50代から介護職へ転職するなら今が絶好のタイミングという事について書いてみたいと思います。
介護職へ転職するのになぜ今が絶好のタイミングなのかというと
まず、2月〜3月のこの時期は年度末で退職する職員の穴埋めとなる人員を確保するためにいつも以上に求人数が多くなります。
ですので職員の出入りが激しく常に求人をかけているような怪しい施設だけではなく、職員が長続きする=働きやすい・待遇が良い施設のもこの時期に限り求人を出している可能性が高く良い職場が見つかりやすい時期とも言えます。
また新年度に向けての人員の補充という事でしたら1〜2ヶ月という期間でじっくり教育を受けて仕事を覚えることが出来ますので4月から自信を持って独り立ちとなるかと思います。
そういう意味では仮に40代〜50代で未経験からの介護職デビューという場合でも、正社員での採用のハードルが低く転職するなら今時期が1番良いタイミングとなります。
他業種の場合、年齢がネックになってなかなか正社員としての就職は難しいという事もあるかと思いますが、介護職の世界では40代〜50代はまだまだ若手扱いですので、十分に正社員としての就職が可能です。
それに年代高めのベテラン職員とも年齢が近いぶん馴染みやすく、子育ても一段落して時間に余裕があるという方が多いので施設側も雇いやすい部分があるかと思います。
というわけですので、介護職への転職を検討しているという方は求人数がいつもよりも多いこの時期を逃さないよう就活をはじめる事をオススメします。
また、少しでも良い条件や働きやすい環境のホワイトな職場を見つけるためにはハローワークや一般的なネットの求人情報サイトではなく、介護職専門の転職エージェントを利用するのが良いと思います。
介護専門の転職エージェントでは、介護職に精通したアドバイザーが自分の条件に合った職場探しから職場見学、面接対策、面接同行、そして条件の交渉などしっかりとサポートしていただけますし、もちろん万が一入職後に困った事があったとしても相談する事が可能です。
なんといっても介護専門のサービスなのでまず求人数が全然違いますし、ハローワークや他のWEBサイトには載っていない求人も多いのでそれだけ良い職場に巡り会える可能性が高いです。
20代〜30代のうちなら転職に失敗してもまだやり直しが効きますが、40代〜50代からの転職となるとなるべく失敗する事なく働きやすい職場に就職したいですよね。
私自身も40代で初めて介護職に転職しましたので同じ年代の方の気持ちは良くわかります。
ぜひこのタイミングを活かして理想通りの職場を見つけていただければ幸いです。
それでは今回はこの辺で
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介護職 職員同士のコミュニケーションの基本
こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、介護職での職員同士のコミュニケーションの基本について書いてみたいと思います。
介護職というのは一人でモクモク作業する仕事とは違いチームでコミュニケーションを取りながらの仕事になります。
ですので職員同士のコミュニケーションが上手くいっているかどうかで良い介護が出来るか、利用者さんに楽しく安心して毎日を過ごしていただけるかが、かかってきているのです。
職員同士のコミュニケーションの基本
私自身が日々思っている事は
「自分がされて嫌な事は人にも同じ事をしないように気を付ける」
という事です。
例えばコミュニケーションの1番の基本が「あいさつ」ですね。
おはようございます
お疲れ様でした
これは介護職だからというより人として当たり前の事だと思いますが、やはり挨拶を笑顔で元気に交わせば「頑張ろう!」という気持ちになれます。
逆に、如何にも不機嫌そうなブスーっとした顔でテンションの低い声で挨拶されるとこちらのテンションもだだ下がりになりますよね。
仮に出勤前に嫌な事があったとしてもいざ職場に着いたら空元気でも良いので元気良く挨拶をするのが基本(というより常識)です。
当たり前の事と思いますが意外と朝不機嫌な人もいたりしますので自分はそうならないように気を付けています。
そして、これも常識的な事ですが
報告、連絡、相談
ですね。
まず、報告や連絡については自分の主観や推測は入れずに「起こった事をありのまま正確に」伝えるというのが大事です。
報告や連絡というのは人づてに伝わって行きますので余計な情報が入る事で伝言ゲームのように少しづつ変化してしまいがちです。
そうなってしまうと後で対応にあたる職員は戸惑ってしまい適切な対応が出来なかったり、利用者さんやご家族に迷惑をかけてしまうようなトラブルにもなりかねません。
ですので、報告や連絡は正確に伝え、必要に応じて記録にも残しておくというのが後々自分を守る為にも大切な事です。
それから相談に関しては相手に時間を割いて貰っている事を考慮して、結論から簡潔に話すというのが良いと思います。
前置きのような言い訳のような事をぐだぐだと話されても結局何を言いたいのかわからずアドバイスのしようがなかったりしますのでお互いの為にもなるべく手短に済むように気を付けて相談をするようにしています。
そして、「ありがとうございました」という感謝、自分の非を素直に認めた上での「すみません」という表現はちゃんと言葉に出して相手に伝えるというのが大事です。
自分の気持ちは思っているだけでは当然伝わりませんし、いくら態度で表したってなかなか相手にはわかってもらえない物だと思います。
ですから、思った事はその場ではっきり言葉にして表現するのが基本だと思います。
同じように嫌な事を言われたりされたりした時もちゃんと言葉にして意思表示をしないと相手はこちらが嫌がっているのを気付く事が出来ないのでもっと状況が悪くなったりする事もあります。
というわけで
私が思う介護職の職員同士のコミュニケーションの基本とは
「自分がされて嫌な事は人にも同じ事をしないように気を付ける」
「正確に伝える」
「しっかり言葉にして伝える」
という事でした。
何か1つでも参考になったと思っていただける点があれば良いなあと思います。
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
介護職 コミュニケーション上手な介護員になる方法
こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、人と話をするのが苦手、お年寄りとあまり話をしたことがないので上手く話を出来ないんじゃないかと心配…という方の為にコミュニケーション上手な介護職員になる方法について書いてみたいと思います。
介護の仕事を始めて1番最初に身に着けなくてはいけない事は利用者さんとのコミュニケーションを取ることですが、誰もがはじめから上手くお年寄りとのコミュニケーションを取れるわけはありませんよね。
なのではじめのうちは、とにかく聞き役に徹するのが1番です。
認知症のお年寄りは、人の話を聞く事が苦手です。でも自分の話をするのは好きな方が多いのでまずは寄り添い話を聞くという事からはじめて見ると良いです。
聞き上手になるためのコツは、まずは目線を合わせるという事、上から目線はNGです。
そして笑顔で「そうなんですね〜」など相槌を打ちながらといのが基本です。
相槌を打つ時は相手が話した言葉を繰り返しつつ肯定や褒め言葉も合わせるとより良いと思います。
例えば、「うちの息子は社長なんだ」と言う話に対してただ「そうなんですね〜」と答えるよりも「息子さんが社長なんですね、凄いですね~」と言うほうが相手は自分の話をちゃんと聞いてくれてると感じ褒められたことで気分良く話を続ける事が出来ますね。
もう一つの例えとして、利用者さんが「○○が見当たらないのよ、困ったわ~」と不安な気持ちを話された時にも、ただ「そうなんですか」というのではなく「○○が見当たらないんですね、困りましたね」と答える事でちゃんと話を聞いてくれていると思ってもらえます。
その上で「私も一緒に探してみますから安心して下さい」と声掛けする事で安心していただく事が出来るわけです。
ただ「そうなんですか」と答えた場合は「ちゃんと話を聞いてくれているのかしら」という気持ちになってしまうのでその後いくら「安心して下さい」と言っても安心してもらう事は出来ません。
このように、話の聞き方ひとつでも相手に与える印象が変わってきますし、ちゃんと話を聞いてくれる人と思ってもらう事で本音を引き出す事ができそれがトラブルを未然に防いだり問題を解決する為のヒントになる事もあります。
それから、話をする時の声のトーンも結構大切です。
お年寄りは耳が遠い方が多く何度も聞き返される事があります。
そういう時はつい大きな声でトーンを上げて話してしまいがちなのですが、実は耳が遠い方には低いトーンの声のほうが聞き取りやすいそうなのでムキになって大声で話すのではなく、トーンを下げて、ゆっくり、はっきり、と話すのが良いと思います。
後は、否定の言葉を極力使わないと言う事です。
何度も同じ話を繰り返している利用者さんに「何度も聞きました」「さっきも聞きました」と言ったところで認知症の方はさっき話をしたことを忘れていますので「この人はちゃんと話を聞いてくれない」と不愉快にさせてしまいます。
ですから何度も聞いた話でも「○○なんですね〜勉強になりました」と返すのが介護職員として良い対応だと思います。
それから「○○をしてはダメです」というのもNGです。
こういう場合は、「私に○○をさせてくれませんか?」という感じに否定の言葉にならないように良い変えをするのが良いです。
また、これも良くあるやりとりの例ですが
「家に帰りたい」という利用者さんに「家には帰れません」と返答するのではなく、「○○さんにお願いしたい事があるんですよ」などと話をそらしたり
「今日は寒くて道路がツルツルで危ないからもう少し暖かくなってからにしませんか?」というように話を先延ばしにしたりしてその場は納めてもらう。
というように否定の言葉を使うことで相手を頑なにしてしまったり不穏な精神状態にしてしまわないようにして、それなら仕方がない、この人が言うなら仕方がないと思ってもらうという事も大事です。
という感じで、介護のコミュニケーション上手になるために私が気を付けている事を紹介させていただきました。
あと、こちらの過去記事もよろしければ参考にしてみて下さい
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪