介護職は忙しすぎる…
こんにちは、介護職歴5年で現在派遣介護員のTUSKです。
今回は、介護職は忙しすぎるという事について書いて見たいと思います。
介護の現場では忙しいという言葉を良く聞きますし、私自身も仕事が忙しすぎると感じることが多々あります。
介護職が忙しすぎる原因のひとつとして私が思うのは1日のスケジュールがタイトすぎるということです。
朝は6時に起床して着替えやら口腔ケアやら整容やら水分補給やらと矢継ぎ早に行い、食堂に移動し朝食、食後はトイレや歯磨き、落ち着くまもなくバイタル測定、そしてまた移動しラジオ体操、生活リハビリ、その後はまた食堂に移動し昼食。
と、これでは利用者さんものんびりする暇などありませんし、全てにおいて介助、誘導、見守りと職員も汗だくになりながら駆けずり回ります。
もう少し余裕のある時間割が出来ないものかと介護職をはじめた当初からずっと思っています。
昼食後、小一時間ばかり午睡の時間があり利用者さんはやっと一息という感じでそれぞれの居室やリビングで思い思いの時間を過ごします。
ここで職員も一休み、とはいかず台所の片付けや施設内の掃除・除菌、洗濯などなどの業務をこなしながらも介助の必要な利用者さんのお世話をしたり、家に帰りたがる利用者さんの対応をしたりとこの時間帯が一番忙しく、「あと一人でも職員がいれば…」と口癖のようにこぼしています。
その後も当然、生活リハビリだレクレーションやなんだと休む間もなく走り回ることになります。
こんな感じで、まずは「あと一人でも…」という人手不足、そして人員に見合っていないスケジュール。
これらが介護職は忙しすぎる明らかな原因だと思います。
ぶっちゃけ現場の職員たちは何か重大な事故でも起こらない限りは改善されることはないだろうと諦めていて負担が大きくても我慢して働いているのが現状です。
そんな中でも忙しいのは介護員がだらだら働いているせいだと叱責されることもあったりします。
そして、「こんなに忙しくて休憩も取らせてもらえない仕事なんてやってられない!」と1人また1人と辞めていきます。
私としては今後国や行政が介護員の処遇改善を進めていかない限りは介護職に就きたいという人が増えるはずがなく介護業界自体が大きく変わることはないと思いますので、少しでも環境の良い職場を探すということしか自分を守る術はないのかなと思っています。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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