こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、介護サービス事業所・施設等における感染症対策支援事業等及び職員に対する慰労金の支給について書いてみたいと思います。
介護サービス事業所・施設等における感染症対策支援事業等及び職員に対する慰労金の支給事業とは?
「2020年6月12日、令和2年度第2次補正予算が成立し介護サービス事業所・施設等に勤務する職員に対する慰労金の支給が正式に決まりました」
支給の対象となる人は?
- 対象期間(当該都道府県における新型コロナウイルス感染症患者1例目発生日又は受入日のいずれか早い日から6月30日までの間)に10 日以上勤務した人※1日あたりの勤務時間は問われません。
- 利用者と接する機会のある職員
以上となり、パート、アルバイト、派遣など雇用形態は問われません。
支給額は、感染者・濃厚接触者発生日以降に勤務または訪問などでサービスを行った方には20万円、それ以外の方には5万円となります。
申請の仕方ですが、主体は都道府県になり、国が100%補助を行い、都道府県が窓口となり、事業所がまとめて手続きを行うという形になります。
流れとしては、まず国から各自治体へ申請に関する案内が来て、各自治体から事業所へ、事業所から職員へという形になり、職員は事業所に申請を委任する旨の書類を書いて提出し事業所がそれを取りまとめて申請、それから数週間~数か月後に事業所にお金がまとめて振り込まれ職員に渡るという形です。
受け取りに関しては、私の場合は振込でしたが、事業所によっては手渡しというところもあるようです。
いつもらえる?
という点に関しては、自治体や事業所の規模、対応の迅速さにもよりますが当初支給の決定は早ければ2週間後、入金は1か月後と言われており、私の場合は委任状を提出してから1か月後には5万円入金になりました。
介護職員や医療従事者の中にはいまだに慰労金が入っていないという方もいらっしゃるようですので迅速に対応してくれた自治体と会社には感謝です。
ちなみに都道府県のHPなどには申請の翌月末に事業所にお金を振り込むのでそれから1か月以内には申請者(職員)に渡してくださいというようなことが大体は書かれているようですね。
といっても、今頃になって「慰労金の支給が極めて遅れている」ということで、医療機関の団体が早急に行うよう求める要望書を提出したという奈良県のような例もありますので、結局は各自治体、事業所によっても対応はまちまちなのかなと思います。
尚、申請の受付期間は、国民健康保険団体連合会による申請受付は、令和3年2月までとなります。都道府県による申請受付の受付期間や最終受付締切については、それぞれの都道府県の HP 等を確認してください。
となっております。
介護職 慰労金 2回目ももらえるの?
1月18日、野党4党(立憲民主党、国民民主党、社民党、日本共産党)は、昨年7月以降に新型コロナウイルス感染症の患者に対応する医療・介護職員に対し、慰労金を再度支給する法案を共同で提出しました。
しかし残念ながら新型コロナ対策を考慮した今年度第3次補正予算が、1月28日、参院本会議で成立したのですが、今回の第3次補正予算案の中には、介護職員への慰労金の再支給は盛り込まれていませんでした。
さらに国民一律の給付金の再支給についても菅義偉首相は否定しています。
これはほんとに残念ですね、実際にコロナの感染者が出た施設の職員は本当に大変な思いをしているでしょうし、感染者が出ていなくても確実に通常時よりも忙しい業務をマスクをして息苦しい状態でこなし休日も出歩かないようにしたりと結構な負担を強いられています。
また、通所型、訪問型などの介護施設に関しては収入が減ったりボーナスがカットされたりといった影響を受けている方もいらっしゃるかと思います。
慰労金の再支給に関しては、ぜひ再度検討していただきたいと思います。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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