こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、 ブラック施設かもしれない介護事業所の特徴について私の考えを書いてみたいと思います。
こんな介護事業所はヤバい?
まず一つ目は、早出残業や休憩時間が取れないなど法定外の労働時間が当たり前のようにあり、しかも時間外手当はもらえない。という所謂サービス残業が常態化している施設です。
こういう施設の特徴としては、会社側だけではなく職員側も「介護業界はこんなもの」といった考え方が蔓延しており休憩が取れなくて当たり前、早出残業も仕方ない、それがチームケアだと間違った考え方が横行しているのかと思います。
当然、だれも「おかしい」「改善してほしい」という声を上げないので、会社側もその状態に胡坐をかきいつまでたっても状況は良くなりません。
もし自分が入職した施設がそのような施設だったらなるべく早めに辞めることをお勧めします。
例えば、基本給が20万円の方が勤務のたびに1時間サービス残業をしたとしたらざっくりですが1日1500円程度の損をしていることになります。
そこから自分の1か月の勤務日数を掛け、さらに12を掛けると1年でどれくらい損をしているのかがわかるかと思います。
ちなみに私の場合は、勤務のたびに1時間サービス残業をしたと仮定して計算するとあくまでも概算ですが年間で35万円くらいの金額になりました。
普通にもったいないですよね?
介護の仕事は人手不足だし忙しいんだから仕方がないという考え方もあるかもしれませんが、仕事はあくまでもお金を稼ぐためにするものですので、サービス残業が常態化している施設とはなるべく早めに縁を切ることをお勧めします。
きちんと時間外の手当を払っていただける施設はいくらでもありますし、現に私が働いている施設はきちんと時間外は払っていただけています。
こんな介護事業所はヤバい?
2つ目は、パワハラ・いじめが横行している施設です。
これについては、受ける側の感受性によるところも多大にありますが、私の考えでは基本的には受けた側がこれはパワハラ・いじめじゃないかと感じればそれはパワハラ・いじめだと思います。
もちろんそう感じたのなら会社の上層部などに改善してもらうように掛け合うべきですし、それでも改善されない場合は証拠を集めて訴えるなり、早めに退職するなどの対応をするべきだと思います。
心にダメージを負ったり心をすり減らしてまでやらなければいけない仕事なんてないと個人的には思っています。
こんな介護事業所はヤバい?
3つ目は、処遇改善手当をもらえない施設です。
今まで上げた2つの特徴については実際に働いてみないとわからない部分だったりしますが、処遇改善手当をもらえるかもらえないかというのは求人を見た段階でわかると思いますので1つの基準にしてみることをお勧めします。
まず処遇改善手当とはどういうものなのか?ということなのですが
簡単に説明すると介護事業所が自治体にたいしてこのように従業員の処遇を改善したいので処遇改善加算をしてくださいという計画書を提出しそれが受理されれば必要な費用が事業所に払われ、そしてそのお金が処遇改善手当として職員の給料に反映されるというシステム(制度)になります。
要するに、国や自治体から自動的に入るお金ではなく申請が必要になりますので、処遇改善手当がもらえない介護事業所に関してはその申請をしていない=従業員の待遇を良くしようという気持ちがない事業所。という可能性が高いと思っています。
もちろん、その事業所によって色々な事情がありますし処遇改善手当以外の部分で職員の待遇改善を出来るように努力しているという場合もあるかとは思います。
しかし、現実問題として介護職は各種手当で稼いでいる部分が大きいと思いますので手当が1つでも多くいただけるのはありがたいです。
ですので私の考えとしては、求人を見たときに、処遇改善手当として月々いくらなり年間いくら支給します。と書かれている介護事業所を選んだほうが間違いはないかなあと思っております。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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