こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、介護職で転職したばかりだけどまたすぐに辞めたくなってしまった場合にどうしたら良いかという事について書いてみたいと思います。
転職を繰り返す、職場を転々とする人って一般的には「あの人は堪え性が無い」といった感じであまり良いイメージを持たれないかもしれませんね。
しかし介護職の場合に限っては同じ職場に長く勤める事のメリットってあまり無かったりしますし、面接の際は良いことばかり言っていてもいざ働き始めたら
サビ残休憩無しは当たり前
希望休・有給なんてとれる雰囲気ではない
いじめ・パワハラが横行している
普通に医療行為をやらされる
といったヤバい施設だったなんて事は珍しくありません。
こういう場合は続ければ続けるほど奴隷労働を受け入れたとみなされますので堪え性とかの問題ではなくすぐに新しい職場を探したほうが良いです。
介護職は本当に働く職場次第で待遇面も働きやすさも全然違ってきます。
ですので、介護の仕事自体は好きなんだけど働く職場に恵まれないという方がより良い条件や環境を求めて転職を繰り返す事になるというのは自然な事なのかもしれません。
たとえ転職したばかりでも自分的に譲れない我慢出来ないという事がある場合はすぐ辞めるというのも致し方ないかと思います。
ぶっちゃけ会社側も長続きしない事は承知の上で折角面接にきた人を逃したくないから良い事ばかり話しているという面もあるかと思います。
要するに職員の事を使い捨ての駒くらいにしか考えていないのです。
とはいえ、ただ単に辞めグセがついてしまってちょっとでも自分のやり方と違うとか何か気に食わない事があったとかいうレベルで辞めるのはNGです。
環境に慣れていく事でだんだん働きやすくなるという事もあるかと思いますのでまずは、郷に入れば郷に従えの気持ちを持って謙虚に新しい職場のやり方を覚えていくのも大切です。
そうしないと本当に「堪え性の無い」人になってしまいます。
あともう1つ気を付けなくてはいけないのは、いくら現職場がブラック施設だからといって当面の生活費も無い、次の仕事も決まっていないという状況なのに勢いで辞めてしまうのも良くないです。
焦って転職先を探してまた失敗してしまうのは馬鹿らしいですから、最低限、辞めてもとりあえず生活に困らないだけの蓄えは必要だという事と在職中に次の職場を探しておくという事も重要だと思います。
それから、あまり理想を高く持ちすぎないというのも大切ですね。
理想ばかりを高く持つよりも、まずは自分自身がその理想に見合ったどこに行っても必要とされるような人材になれるように今いる環境で精進しなければいけません。
もちろん現職場が最低限まともな職場というのが大前提なんですが、介護業界の場合はそれがなかなか難しかったりするんですよね(笑)
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪