こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今日は、40歳から未経験で介護職に転職し5年目の私が「介護職に向かない人」について思っていることを書いてみたいと思います。
介護職ってよく人の入れ替わりの多い職業といわれますが実は統計的には長く働いている人が多い職業でもあるそうです。
これはどういうことかというとやはり向き不向きが関係しているのかなあ?と思っています。
介護職に向いている人(合っている人)は長く続くし、向いていない人(合わない人)はすぐに辞めてしまう、とこれはどの職種でもそうなのかもしれませんが物や機械ではなく生身の人が相手の介護職ではこれが顕著なのかもしれません。
これまで私の職場ですぐに辞めてしまった人の特徴(あくまで私の主観ですが)をあげてみると
・時間にルーズ
・声が小さい(元気がない・暗い)
・体が弱い
・消極的(コミュ障)
・メモを取らない
こんな感じの人が多かったように思います。
例えば、施設の生活はすべて時間で区切られていますので、何時から食事だから今のうちにこれをやっておかなければいけないなどなど時間に追われながらの業務となります。
これが時間にルーズな人の場合、だらだらと今しなければいけないことをせずに余計なことばかりやっていて結局時間に間に合わなくなり他の職員に迷惑をかけるということが度々起こります。
あとは、声が小さかったりなんとなく暗い感じで元気がない人は高齢者と楽しく過ごすことが目的の施設ではなかなか厳しいです。
高齢者の方にこの人は声が小さくて何を言っているのかわからんとかこの人と話をしても面白くないと思われてしまっては信頼を得ることが出来ずなにかとスムーズにいかなくなってしまいます。
それから介護職は体が資本の仕事ですので当然体の弱い人は厳しいです。
広い施設内を1日中走り回ったり、場合によっては高齢者の方を抱えたりしなくてはいけないのである程度の体力は必要ですし、シフト制の仕事では病気がちで休むことが多い人だと他の職員に余計な負担がかかったりします。
そして、介護の仕事はいわゆる「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」がすごく大切な仕事ですので消極的(コミュ障)で人にわからないことを聞いたり相談したりというのが苦手な人は業務に支障をきたしますので難しいかと思います。
そして、私が今まで5年間働いてきて「全然だめだなこの人」と思う人に共通するのは「メモを取らない」人です。
仕事のやり方、業務の内容、入居者の状況など日々チーム内で報告しあって情報を共有しながら仕事を進めていく中でどうしても人間ですから「うっかり」や「忘れてしまう」ということは仕方のないことですが、これは何か指示や報告を受けたらその場でしっかりメモを取っておけば防ぐことが出来るのです。
人の命を預かる仕事ですので「うっかり」や「忘れてしまう」ということは極力避けなければいけませんから本当にメモを取るということは大事なんです。
よく新人さんには「何回同じことを聞いても良いのでとにかくわからないことは気軽に聞いてくださいね」と話しますが、さすがに同じことを何回も聞かれると「メモとれよ!」とか思ってしまいます(^^♪
仕事が出来ない人はほんとうにメモを取らないという印象です。
と、こんな感じで私が今まで見てきた「すぐに辞めてしまう人」の特徴なのですが、これらは慣れや周りの協力などで改善することも可能な場合もあるので、一概にこういう人はダメ!というわけではありませんが、私の職場に関してはこういう人は1年持たずに辞めてしまいましたので「介護職に向かない人」なのかなと思っています。
次回は、逆に「介護職に向いてる人」について書いてみたいと思います。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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