こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、「介護職 精神病む」ということについて私の経験を書いてみたいと思います。
私は、介護の仕事に就いて5年になりますがこの5年間で精神を病んで辞めてしまった同僚が1人いました。
正直言ってその人の事は元々「この人は介護職に向いていないなあ」と思っていました。
というのも、その同僚はとにかく性格が内向的で何もかも一人で抱え込んでしまう性格の上に体も弱く病気がち、そして家庭もあまりうまくいっていない状況...
その上、おどおどしていてミスも多い上に急に具合が悪くなって休んだり早退したりということも度々あり上司や他の職員からの風当たりも強めでした。
という別に介護職でなくてもいずれダメになるだろうと思える人だったのです。
介護職に関しては介護福祉士の資格も持っていて経験も豊富にあり仕事もできる方でしたが、その精神的な不安定さはだれが見ても明らかで皆が心配していたのです。
と、こんな感じの人ですから最終的には日常生活にも支障をきたすようになってしまったようで休息が必要との病院の診断もあり辞めていきました。
今になって改めて考えてみると確かに、この人が精神を病んだのは介護の仕事内容や職場の人間関係なんかもあったのかもしれませんが、それよりも元々持っているその人の性質が原因のような気がします。
その性質を一言でいうと「真面目過ぎる」につきます。
介護職であれ何であれ、仕事を長続きするためにはある程度の不真面目さや息抜きは必要です。
その点、ノー天気な私はいじめやパワハラや貧困や数々のトラブルを乗り越えて楽しく介護職を続けています(^^♪
そういう意味で介護職という職業が精神を病むということではなく、病む人は何をやっても病むのではないかと思っています。
しかしながら、その辞めた同僚は自分的には結構仲良くしていると思っていた人だったので悩んでいたのに気づいてあげられなかったことや相談してもらえなかったことは結構残念に思っていたり悔やむ気持ちもあります。
まあ、あんまり他人のことを心配し過ぎても逆に相手に疎まれることもありますし、その辺は私もまだまだ修行が足りないなあと思ったり、やっぱり人間関係というのは難しいなあと思ったりもしています。
また、介護職はある種閉鎖的な世界でもあると思いますし不規則になりがちなシフト勤務でもありますので身体的にも精神的にもバランスを崩しやすくストレスが溜まりやすいという面もあると思います。
ストレスで精神的に病んでしまう前の対処方法についての記事もよろしければ見てみて下さい。
それでは、今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪
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