介護 転職 40代未経験からの体験談ブログ

40代から未経験で介護職に転職して6年目のおっちゃんが介護職の体験談を綴ります。40代50代から初めて介護の仕事に就いてみたいと思っている方の参考にしていただければ幸いです。

介護職で利用者へのタメ口はありかなしか?

こんにちは、介護職歴5年で現在派遣介護員のTUSKです。

 

今回は、介護職で利用者へのタメ口はありかなしか?ということについて書いてみたいと思います。

 

結論からいうと基本的に介護職員がお客様である利用者さんに対してタメ口を使うというのはNGです。

 

しかしそれはあくまでも「建前」であって、時と場合によっては軽いタメ口であれば許される場面というのもあります。

 

例えば、レクリエーションで何かのゲームをしているときに利用者さんも職員も一緒になって盛り上がっている場合に、あまり丁寧な言葉遣いではその場の雰囲気に合わなかったりして盛り下がってしまうこともありますね。

 

それから何か咄嗟の場面で、言葉を選んでいる場合ではないということもあり得ますので、そういう場面ではタメ口で話してしまっても致し方ないかと思います。

 

そして利用者さんの性格的に敬語や丁寧な言葉づかいでは話が通じなかったり怒られたりする場合もありますのでそういう場合は時と場合に応じて話し方を変えたりします。

 

時と場合に応じてというのは、介護施設というのはすごく外面を気にするところですので、例えば外部からお客さんが来ているときに職員が利用者さんに対して馴れ馴れしくタメ口で話しているとあまり良く思ってはもらえませんのでそういう部分は気を使います。

 

ですので、基本的に利用者さんに対しては敬語がデフォルトで場面に応じて親しみを感じていただきたい時などは軽いタメ口もあり、という感じだと思います。

 

もちろんこれは私が今まで勤務していた施設での話ですので、施設によってはガチガチに敬語のみというところもあったり、良く言えば家庭的・フレンドリーな感じでタメ口もOKという施設もあるのかもしれません。

 

それから、気を付けなくてはいけない点として所謂タメ口と上から目線や命令口調というのは別物ですので、「何々して!」とか「何やってんの!」的な話し方は絶対にダメです。

 

これは、介護でなくても人対人の場面でこのような言葉遣いをする人は人間性を疑われますので気を付けたほうが良いと思います。

 

私自身も咄嗟の場面ではどうしても危険を避けるために「○○しないで!」とか「(危ないので)触らないで!」とか「そっちに行かないで!」のような言葉かけをしてしまうこともあるのですが、この点については後々「今度からは気を付けよう...」と反省することもしばしばあります。

 

とこんな感じで、利用者さんはあくまでもお客様であり利用者さんに払っていただいているお金から私たちは給料をもらっていますし、そして大前提として利用者さんたちは人生においての大先輩ですので、敬う気持ちを忘れずに接していれば自ずと場面に応じた正しい言葉遣いが身につくのではと思っています。

 

 

それでは、今回はこの辺で

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

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