こんにちは、40代から未経験で介護職に転職したTUSKです。
今回は、介護職での職員同士のコミュニケーションの基本について書いてみたいと思います。
介護職というのは一人でモクモク作業する仕事とは違いチームでコミュニケーションを取りながらの仕事になります。
ですので職員同士のコミュニケーションが上手くいっているかどうかで良い介護が出来るか、利用者さんに楽しく安心して毎日を過ごしていただけるかが、かかってきているのです。
職員同士のコミュニケーションの基本
私自身が日々思っている事は
「自分がされて嫌な事は人にも同じ事をしないように気を付ける」
という事です。
例えばコミュニケーションの1番の基本が「あいさつ」ですね。
おはようございます
お疲れ様でした
これは介護職だからというより人として当たり前の事だと思いますが、やはり挨拶を笑顔で元気に交わせば「頑張ろう!」という気持ちになれます。
逆に、如何にも不機嫌そうなブスーっとした顔でテンションの低い声で挨拶されるとこちらのテンションもだだ下がりになりますよね。
仮に出勤前に嫌な事があったとしてもいざ職場に着いたら空元気でも良いので元気良く挨拶をするのが基本(というより常識)です。
当たり前の事と思いますが意外と朝不機嫌な人もいたりしますので自分はそうならないように気を付けています。
そして、これも常識的な事ですが
報告、連絡、相談
ですね。
まず、報告や連絡については自分の主観や推測は入れずに「起こった事をありのまま正確に」伝えるというのが大事です。
報告や連絡というのは人づてに伝わって行きますので余計な情報が入る事で伝言ゲームのように少しづつ変化してしまいがちです。
そうなってしまうと後で対応にあたる職員は戸惑ってしまい適切な対応が出来なかったり、利用者さんやご家族に迷惑をかけてしまうようなトラブルにもなりかねません。
ですので、報告や連絡は正確に伝え、必要に応じて記録にも残しておくというのが後々自分を守る為にも大切な事です。
それから相談に関しては相手に時間を割いて貰っている事を考慮して、結論から簡潔に話すというのが良いと思います。
前置きのような言い訳のような事をぐだぐだと話されても結局何を言いたいのかわからずアドバイスのしようがなかったりしますのでお互いの為にもなるべく手短に済むように気を付けて相談をするようにしています。
そして、「ありがとうございました」という感謝、自分の非を素直に認めた上での「すみません」という表現はちゃんと言葉に出して相手に伝えるというのが大事です。
自分の気持ちは思っているだけでは当然伝わりませんし、いくら態度で表したってなかなか相手にはわかってもらえない物だと思います。
ですから、思った事はその場ではっきり言葉にして表現するのが基本だと思います。
同じように嫌な事を言われたりされたりした時もちゃんと言葉にして意思表示をしないと相手はこちらが嫌がっているのを気付く事が出来ないのでもっと状況が悪くなったりする事もあります。
というわけで
私が思う介護職の職員同士のコミュニケーションの基本とは
「自分がされて嫌な事は人にも同じ事をしないように気を付ける」
「正確に伝える」
「しっかり言葉にして伝える」
という事でした。
何か1つでも参考になったと思っていただける点があれば良いなあと思います。
それでは今回はこの辺で
よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪