介護 転職 40代未経験からの体験談ブログ

40代から未経験で介護職に転職して6年目のおっちゃんが介護職の体験談を綴ります。40代50代から初めて介護の仕事に就いてみたいと思っている方の参考にしていただければ幸いです。

認知症介護に必要な嘘と方便とは

こんにちは、介護職歴5年で現在派遣介護員のTUSKです。

 

今回は、認知症介護に必要な嘘と方便について書いてみたいと思います。

 

私たちは子供のころから親や学校に「嘘をついてはいけません」と教わりますので嘘をつくことは悪いことだと当然思っています。

 

しかし、認知症介護においては嘘が必要になることも多々あります。

 

例えば、利用者さんのご家族が亡くなってしまったときにそれを受け入れることが可能な状態の方であったり、普通に葬式などに参列することが問題ない状態の方であれば当然家族からそのことは告げられるのですが、そうでない場合には家族からの要望で亡くなったことを隠す場合もあります。

 

しかしそのような時に限ってその利用者さんが「○○(亡くなったご家族)は最近来てくれないなあ」なんて尋ねてきたりするんですよね、不思議なもんですよね。

 

そういう場合は、「○○さんは亡くなりましたよ」なんて言ってはいけませんから、「仕事が忙しいみたいですよ」とお話します。

 

利用者さんが家族の死を受け入れることが難しくそれを知ってしまうと精神面や体調面に支障をきたす可能性がある場合、それは必要な嘘ということになるかと思います。

 

難しい問題ですが、家族(キーパーソン)からそのように依頼された場合は、施設としては従うしかありません。

 

まあ、そこまで重い話ではなくても嘘と方便が必要な場面は結構あります。

 

例えば、利用者さんが何か持ち物に固執している場合、時計や履物など色々ありますがそれが何かの拍子で壊れてしまったり使用できなくなったときに家族の了承を得て施設側で預かるという事もあったりします。

 

特に靴やスリッパなど利用者本人がそれをとても気に入っている場合でもそれを使用することが危険につながる場合はそうする場合が多いかと思います。

 

そういったときにご本人から「お気に入りの靴が無くなってしまって困っている」または「お気に入りの靴が盗まれた」などと話をされることがありますので、「その靴は壊れてしまって修理に出していますよ」という感じの声掛けをします。

 

もちろん認知症の方ですので、1度説明しても何度も同じことを聞いてきたりします。

 

靴が壊れてしまい修理に出しているという説明はすぐに忘れてしまうけど、その靴を気に入っていたということはしっかり覚えているからです。

 

ですので、聞かれるたびに何度でも同じ声掛けをします。

 

これも、その靴を履くことは危険と判断してのことですので危険を避けるための必要な嘘という事になるかと思います。

 

例を挙げていけばキリがないくらい認知症介護の現場ではこのようなことが多いんですよね、「たとえ相手が認知症の方であろうと嘘をついてはいけない」ときれいごとを言ったところで危険なものは危険ですし、本当のことを言うことがマイナスになってしまうことも現実的にあるんです。

 

というわけで、嘘と方便というのは認知症介護においては必要なときもあると私は思っていますしそのように学んできました。

 

 

それでは、今回はこの辺で

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介護職は出戻り職員が多いのは何故か?

こんにちは、介護職歴5年で現在派遣介護員のTUSKです。

 

今回は、介護職は出戻り職員が多いということについて書いてみたいと思います。

 

私が5年間介護職をやってきて、介護職は出戻り職員が多いと感じています。

 

例えば、女性職員で子育てが一段落して戻ってくるというパターンや子供が独立して自由な時間が増えたので戻ってくるというパターンが多いです。

 

上記のようなパターンですと辞める時も円満に辞めていると思いますので戻って来やすいし「良く戻ってきてくれた」という感じで歓迎されやすいというのもあるかと思います。

 

また、上記以外のパターンで何か不満をもって辞めた場合や体調面、精神面の不調により辞めた場合でも、ある程度の時間がたってから施設(会社)側から「もう1度頑張ってみませんか?」といった感じでコンタクトを取り話し合いをしたうえで出戻ってくる場合もあったりします。

 

考えてみると、出戻りって働く側、雇う側双方にメリットがあって、働く側にすると全く新しい職場に入って1から仕事を覚えるよりも元々働いていたところであれば勝手がわかっていますので慣れるまでの時間が短縮できますし、人間関係においても知っている人達ばかりなので新しい人間関係を築く上でのストレスが軽減されます。

 

また、お金の面でも当然「経験を考慮した」給料が初めからもらえると思いますので、そこも出戻りのメリットの1つかと思います。

 

そして、雇う側にとっても出戻り職員は施設の仕事のやり方をちゃんとわかっている即戦力となりますので0から教育する手間が省けるというメリットがありますね。

 

あとは、出戻り職員の方に話を聞くと「やっぱり介護が好きだから」とか「ここの利用者さんが好きだから」というようなことを必ずといっていいほど話されていますので、介護の仕事というのはある種の中毒性みたいなものがあるのかなあと考えています。

 

そして、人間関係においても言えることですが、例えば一旦別れた男女や友達同士が何かのきっかけでもう1度付き合いを再開すると前以上に親密になったりということが良くあるかと思いますが、仕事における「出戻り」においても同じような効果があるのかもしれませんね。

 

出戻り職員が当時から一緒に働いていた古株の職員とあの時はこうだったとかああだったとか昔いた利用者さんとの思い出話などを楽しそうに話しているのを聞いているとなんだかうらやましく思えたりもします。

 

こんな感じで、今日は介護職員の出戻りについて私の経験上から感じていることを書いてみました。

 

 

それでは、今回はこの辺で

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介護職で利用者へのタメ口はありかなしか?

こんにちは、介護職歴5年で現在派遣介護員のTUSKです。

 

今回は、介護職で利用者へのタメ口はありかなしか?ということについて書いてみたいと思います。

 

結論からいうと基本的に介護職員がお客様である利用者さんに対してタメ口を使うというのはNGです。

 

しかしそれはあくまでも「建前」であって、時と場合によっては軽いタメ口であれば許される場面というのもあります。

 

例えば、レクリエーションで何かのゲームをしているときに利用者さんも職員も一緒になって盛り上がっている場合に、あまり丁寧な言葉遣いではその場の雰囲気に合わなかったりして盛り下がってしまうこともありますね。

 

それから何か咄嗟の場面で、言葉を選んでいる場合ではないということもあり得ますので、そういう場面ではタメ口で話してしまっても致し方ないかと思います。

 

そして利用者さんの性格的に敬語や丁寧な言葉づかいでは話が通じなかったり怒られたりする場合もありますのでそういう場合は時と場合に応じて話し方を変えたりします。

 

時と場合に応じてというのは、介護施設というのはすごく外面を気にするところですので、例えば外部からお客さんが来ているときに職員が利用者さんに対して馴れ馴れしくタメ口で話しているとあまり良く思ってはもらえませんのでそういう部分は気を使います。

 

ですので、基本的に利用者さんに対しては敬語がデフォルトで場面に応じて親しみを感じていただきたい時などは軽いタメ口もあり、という感じだと思います。

 

もちろんこれは私が今まで勤務していた施設での話ですので、施設によってはガチガチに敬語のみというところもあったり、良く言えば家庭的・フレンドリーな感じでタメ口もOKという施設もあるのかもしれません。

 

それから、気を付けなくてはいけない点として所謂タメ口と上から目線や命令口調というのは別物ですので、「何々して!」とか「何やってんの!」的な話し方は絶対にダメです。

 

これは、介護でなくても人対人の場面でこのような言葉遣いをする人は人間性を疑われますので気を付けたほうが良いと思います。

 

私自身も咄嗟の場面ではどうしても危険を避けるために「○○しないで!」とか「(危ないので)触らないで!」とか「そっちに行かないで!」のような言葉かけをしてしまうこともあるのですが、この点については後々「今度からは気を付けよう...」と反省することもしばしばあります。

 

とこんな感じで、利用者さんはあくまでもお客様であり利用者さんに払っていただいているお金から私たちは給料をもらっていますし、そして大前提として利用者さんたちは人生においての大先輩ですので、敬う気持ちを忘れずに接していれば自ずと場面に応じた正しい言葉遣いが身につくのではと思っています。

 

 

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コネ採用の職員が多い介護施設はあまりおすすめできないかも

こんにちは、介護職歴5年で現在派遣介護員のTUSKです。

 

今回は、コネ採用の職員が多い介護施設はあまりおすすめできないということについて書いてみたいと思います。

 

これは介護業界に限ったことではないのかもしれませんが、コネ採用の職員が多い職場ではいくら頑張っても待遇が良くならない出世できないという可能性が高いと思っています。

 

介護施設の場合ですと、社会福祉法人であれば理事などのお偉いさんの身内であったり、母体となっている企業や病院などの関係者の身内であったり、利用者の家族の関係者であったり、地域の名士や議員や役所関係のお偉いさんの身内であったり、施設長などの役職持ちの身内や友達であったり、様々なパターンの縁故(コネ)採用があります。

 

そういったコネ採用の職員はやはり待遇面でも優遇されていますし、業務上でも多少のことには目をつぶってもらえたりと何かと得をしています。

 

これは私もこれまでの経験でこのような人たちを何人も見てきています。例え全然仕事が出来ない、仕事が覚えられない、そもそも仕事をやる気がないという場合でも「○○さんだから仕方がない」「長い目でみましょう」「チームケアなんだからみんなでカバーしていきましょう」と特別扱いをされています。

 

自分が何もできない新人時代に「もっとテキパキやりなさい!」といった感じでヒステリーな上司に毎日怒鳴られていたのと比べるとえらい違いです。

 

それから待遇面でも、中途でコネ採用で入って来た職員がいきなりボーナスを全額もらっていた(通常は月割り計算)ということもありました。

 

このようなコネ採用で入った職員がいると、職員全体がなんで自分よりも好待遇を受けている仕事が出来ない新人の分まで私たちが大変な思いをしなければいけないんだという雰囲気が職場に蔓延し非常に働き辛くなったりします。

 

まあ、私の場合はそういった面倒な人間関係にはなるべく関りを持たないようお調子者キャラで楽しんで仕事をしていたのですが、介護職歴も5年になりそろそろキャリアアップを考えたときに、自分の職場の役職持ちがほぼコネ採用の人達で占められている現実を改めて思い知り、真剣に転職を考えるようになりました。

 

会社側としても当然なにかしらのコネクションを持った職員を管理職に据えたほうがメリットがありますし、コネ採用の職員は良い待遇を与えられているので簡単に辞めない、会社の言いなりになりやすいという面も大きいのかと思います。

 

ですので、コネ採用の職員が多い介護施設で働いていても、コネ採用の職員の分まで働かされた上に将来出世できる可能性も薄いので私的にはあまりおすすめできないです。

 

そういう面から考えても、何のコネもない人間がいきなり正社員として介護施設に飛び込むより、はじめは派遣として働きながら施設の内情を知っていき、理想の働き方ができる職場を探すというのが実は効率的なのかもしれませんね。

 

 

 

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利用者は介護員をちゃんと見ていますそして区別しています。

こんにちは、介護職歴5年で現在派遣介護員のTUSKです。

 

 

今回は、利用者は介護員をちゃんと見ていますそして区別していますということについて書いてみたいと思います。

 

介護施設で働いていると、とある利用者さんが不穏状態になって介護員の話に一切耳を貸さなくなり、さらには暴力的、攻撃的になって困り果てる...

 

または、とある別の利用者さんが何かしらの原因がありへそを曲げてしまい、食事や服薬、入浴などを頑なに拒否するといったことが良く起こります。

 

しかしそのような時に、例えば施設長など職員の中でも立場が上の人が声掛けをすると嘘のように態度を変え言うことを聞いてくれるということがあったりします。

 

また、不穏状態になり職員に対して攻撃的になっている利用者さんが、社長が来たとたんに「あら~よく来てくれたわねえ」とご機嫌になったりすることも何度も見てきました。

 

やはり認知症のお年寄りでも「この人の言うことは聞いておいたほうが良い」というような感覚があるのかもしれないと私は思っています。

 

自分の子供時代を思い返してみると、この先生は厳しい先生だから真面目に授業を受けようとか、逆にこの先生は優しいから少しふざけても大丈夫みたいに先生を区別していたように思います。

 

それと似たようなもので、介護施設においても利用者さんは介護員をしっかり区別しているのです。

 

要するに「こいつのいうことは聞かなくても良い」と「なめられて」いるのです。

 

まあそれは当然といえば当然の話ですので別に良いのですが、1つ困るのはその立場が上の人が「ちゃんと話をすれば聞いてもらえる」「諦めなければうまくいく」「技術があれば大丈夫」といった風に勘違いをして精神論的なことを言い出す場合があることです。

 

ミーティングの場などでも、この利用者さんは強い拒否があったり不穏状態になることがありますが「ちゃんと声掛けをすれば大丈夫」「あきらめずに対応すれば大丈夫」となってしまっては何の進歩もなくまさに思考停止の状態です。

 

そうではなく、こういう時はこうしたら良いんじゃないか?とか皆で意見を出し合い話し合い試行錯誤していくのがチームケアだと思うのですが、上から「こうしてください」と命令されて終わりであればミーティングなんてしなくても良いのです。

 

利用者さんに選ばれる介護員になるというのも介護職の技なのかもしれませんし、そうなれるように努力することは必要だとももちろん思っていますが、やはり昔からの縦社会の考え方というのはいかんともしがたいものがあるのかなあと日々感じてもいます。

 

 

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介護マンガ・介護・認知症ケア関連の書籍が2か月間99円で読み放題のチャンスです!

※本ページはアフィリエイト広告を利用しています

 

こんにちは、介護職歴5年のTUSKです。

 

今回は、Kindle Unlimited会員になれば2か月間99円で読むことができる介護マンガや介護・認知症ケア関連の書籍を色々紹介したいと思います。


現在、Amazonが提供する本、コミック、雑誌、書籍が読み放題となる「Kindle Unlimited」を2か月間99円で利用できるキャンペーンが開催中です!

 

「Kindle Unlimited」は通常なら1ヶ月980円、3ヶ月で2,940円という金額の本のサブスクになりますが、それがこのキャンペーンでは最初の2ヶ月99円で利用できるのでかなりお得だと思います。

 

Kindle Unlimitedは、Kindle端末だけでなく、自身のスマートフォンやタブレット、PC、Macでも利用可能ですのでぜひ機会に登録してみてください。

 

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以下、Kindle Unlimited会員になると0円で見れる介護マンガ・書籍です。

 

読んでみて面白かったおすすめ介護マンガ

 

マンガでわかる介護職 ヘルプミーヘルパー (アクションコミックス) 

こちらは、以前の記事でも紹介した私のイチオシ介護マンガです。めちゃくちゃ面白いし介護の勉強にもなります。

 

中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます (アクションコミックス)

こちらも私のおすすめ介護マンガです。同じく40を過ぎて未経験で介護の世界に入りましたので共感できる部分が多々ありました。

 

特養日記~介護福祉士が見た最強ご長寿たち~ (1) (ストーリーな女たち)

こちらも面白いし役立つ介護マンガです。いろいろな認知症の方のエピソードや認知症の方に対してどういう接し方をしたら良いのか学べる部分が多いかと思います。

 

 

以下、私もこれから読んでみたいと思っている介護マンガです。

 

親の介護、10年め日記。 (本当にあった笑える話)

こちらは在宅介護のエピソードを綴ったコミックエッセイです。親の介護をする時がいずれ自分にも来ると思いますので読んでおきたいと思います。

 

親の介護、はじまりました。 (上) (本当にあった笑える話)

こちらも上のマンガと同じ作者さんの作品です。あわせて読んでみたいと思います。

 

健康以下、介護未満 親のトリセツ

こちらは、体に不自由は出てきたけど、ガッツリ介護が必要というレベルではない…そんな“健康以下、介護未満”な両親との付き合い方をお教えします。とのことで興味がありますので読んでみたいと思います。

 

スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護

こちらは、要介護4で認知症の姑と、要介護5で体が不自由なその妹の2人を在宅介護しているという人気ブロガーバニラファッジさんのコミックエッセイです。在宅介護が楽しくなる秘訣が学べそうです。

 

ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言

自らも認知症になった認知症専門医の本です。著者は長谷川和夫さんという「パーソン・センタード・ケア」を普及した認知症ケアの第一人者ですのでぜひ読んで学んでみたいと思います。

 

認知症の9大法則 50症状と対応策

認知症の代表的な症状50に対する対応策を解説している書籍ということで、認知症の勉強のために読んでみたい本です。

 

まちがいだらけの認知症ケア (ほっとくるブックス)

現役介護員としてはドキッとしてしまうタイトルの本ですね。「認知症」の誤解を解き明かし問題行動に対して適切に対応できるようにするコツも紹介しているとのことですので勉強のために読んでおきたいと思います。

 

親が認知症になったら読む本 〜シーン別22の実例と対応を具体的に解説〜

認知症の人とかかわった20年余りの経験から、事例にもとづいて介護のストレスや不安を軽くするための本ということで、親が認知症になる前に読んでおきたいと思います。

 

不幸な認知症 幸せな認知症

タイトルが気になる本です。読んで気が楽になりましたというレビューが多いので、ぜひ読んでみたいと思います。

 

健康長寿革命 オリーブオイルで認知症予防 100歳時代を生き抜く! (サクラBooks)

オリーブオイルを1日大さじ1杯摂取するだけで、健康寿命を底上げする効果が期待できるとのことで興味がありますので読んでみたいと思います。

 

とこんな感じで0円で読める介護・認知症ケア関連の本はまだまだたくさんありますがキリがないのでこの辺にしておきたいと思います。

 

認知症介護って、現場で実際に利用者さんと接するなかで勉強になる部分が多いのですが、どうしても自分がいる施設の中での小さな世界だけでの体験になりますので色々な方のエピソードを見聞きしたり専門家の知識や理論などを勉強することも大事だと思います。

 

今回の、アマゾンのキャンペーンを活用すれば3ヶ月199円で学び放題ですので、ぜひこの機会に登録してみてくださいね!

 

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それでは、今回はこの辺で

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出勤簿がハンコを押すだけの施設はブラック確定です!

こんにちは、介護職歴5年のTUSKです。

 

今回は、出勤簿がハンコを押すだけの施設はブラック確定ということについて書いてみたいと思います。

 

職員の勤怠管理にはタイムカードやICカードのシステムが使われていて従業員の始業から終業までの時刻、時間外労働、有給休暇取得の状況などを記録しているのが一般的だと思います。

 

しかし、このような方法で勤怠管理を行っておらず出勤簿にハンコを押すだけの施設というのはサービス残業が常態化している可能性が高いので、もし自分が働いている施設がそのようなところでしたら今すぐ転職を検討したほうが良いと思います。

 

後になってから時間外手当をもらっていないと騒いでも証拠がないので泣き寝入りになってしまうのがオチです。

 

もちろんそうじゃない施設も、もしかしたらあるのかもしれませんが大体の場合は従業員に時間外労働をさせても手当を払っていないという証拠を残さないための手段です。

 

もし4月に入職した施設がそのような施設でさらに時間外労働が多い施設だった場合は、先輩職員などに時間外手当はきちんと払われているのか聞いてみたらいいと思います。

 

そして、今まで休憩時間が取れなかったり早出・残業をして毎日8時間以上の労働をしているにも関わらず時間外手当を払ってもらっていないという場合は、それが年間にするとどれくらいの時間を浪費(ただ働き)しているのかと一度考えてみてください。

 

結構な時間と金額を無駄にしていることがわかるかと思います。

 

介護業界はそんなもんだから仕方がないと思って働き続けるのもそれはそれでその人の考え方ですから良いのかもしれません。

 

 

しかし、勤怠管理をちゃんとしてきちんと時間外手当を払ってくれる会社はいくらでもありますし、派遣であれば基本的には定時で帰れますし時間外があってもちゃんと手当がもらえます。

 

なので、介護業界はそんなもんみたいな考え方は単に奉仕の名の下に洗脳されている状態で狭い世界の中での間違った常識だと思うし私はそういう考えに染まりたくないと思っています。

 

それから、出勤簿がハンコを押すだけで、時間外手当を踏み倒している施設の役職持ち(施設長、ユニットリーダー等)は確実に無能です。

 

なぜかというと、そういう労働環境だとわかっていながら会社に改善を要求することなく時間外労働を黙認して部下をこき使っているわけですから、そんな人間に怒られたり使われたりするのは馬鹿らしいことだと気付いたほうが良いと思います。

 

介護員は利用者さんのケアに対しては時には我慢することも必要ですが、労働環境については我慢してはいけないというのが私の考えです。きちんとした労働環境でなければ利用者さんに優しく接することは出来ないと思うからです。

 

ですので、出勤簿がハンコを押すだけでサービス残業が常態化しているブラック施設に勤めているという方は、1度自分の働き方がこのままで良いのか?今の施設で無理してまで働く必然性があるのか?よく考えてみることをおすすめします。

 

 

その上で、やっぱり今の収入や労働環境に不満を持っているという場合は、自分に合った事業所に出会えるまでどんどん転職をして収入的にも環境的にも改善していくことをおすすめします。

 

転職の際は、転職エージェントを活用することで自分の希望通りの事業所を見つけることが可能です。

 

 私がお勧めしている転職エージェントはこちらにまとめていますのでチェックしてみてください!

 

kaigo40dai.hatenablog.com

 

 

 

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介護職 おすすめのレクリエーション6選【盛り上がる・運動不足解消・認知症予防】

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こんにちは、介護職歴5年のTUSKです。

 

今回は、介護施設でのおすすめのレクリエーションについて書いてみたいと思います。

 

まずは盛り上がる系レクの定番「カラオケ」です。

 

お年寄りは歌を聴いたり歌ったりするのが好きな方が多くカラオケは非常に盛り上がる定番のレクだと思います。

 

中には歌があまり好きではないという方もいらっしゃいますがほかの方が歌っているのに合わせて少しずつでも一緒に口ずさんだり、リズムに合わせて手拍子をしたりとそれぞれの楽しみ方があるというのも良い点です。

 

機械にマイクをつなぐだけですので大掛かりな準備をすることなくいつでも気軽にできますしね。

 

最後は、定番曲「青い山脈」や「北国の春」などを皆で大合唱してフィナーレとなります。

 

介護員にとっても良いストレス解消になるのでお勧めです。

 

 

そして、運動不足解消のためのレクその1は風船バレーです。

 

これも風船1つあればその場で手軽に出来るレクですが結構盛り上がります。

 

施設のリビングって大体テレビやテーブルを囲む形でソファーが配置されているかと思いますが利用者の皆さんがソファーに座っている状態で中央に介護員がたち1人1人の利用者さんに風船をバレーのトスの要領で回していくという感じです。

 

広いホールがある場合はそこに円になる形で椅子を配置して座っていただく感じでも良いかと思います。

 

風船だと動きがスローですのでお年寄りでも無理なく出来るのでお勧めです。

 

 

そして、運動不足解消のためのレクその2はボーリングです。

 

これは、家庭用のボーリングセット

 

 

を使っても良いですし段ボールなどを利用して的を作りボールはボーリング用でなくても適当なものを使っても良いかと思います。

 

昔はボーリングがとても流行していましたのでボーリングが好きなお年寄りは多いのでこれも非常に盛り上がるレクの1つです。

 

 

そして、運動不足解消のためのレクその3はゲートボールです。

 

これもこのようなセットがありますので

 

 

これを利用するというのも良いですが、クラブや的(ゲート)は手作りして野球ボールでもなんでもいいので適当な大きさのボールを用意すれば簡単にできますね。

 

ボーリング同様、昔ゲートボールをやっていた利用者さんは多いですので皆さん夢中になって楽しんでいただけますし、良い運動不足の解消になりますのでお勧めです。

 

 

そして、次は認知症状の進行を防ぐための脳トレ系のおすすめレクです。

 

まず1つ目はトランプです。

 

トランプは高齢者用のジャンボトランプというものがあります。

 

 

これを使い基本的にはルールが簡単なババ抜きをやります。

 

単純ですが皆さん一喜一憂しとても楽しんでいただけます。

 

認知症の方にとっては単純なババ抜きのルールでもなかなか覚えるのが大変で毎回初めてやったような新鮮な気持ちで楽しめますし、ルールを覚えること、同じ数字を見つけること、相手にババを引かせるための駆け引きをすることで良い脳トレ効果になっているのではと思います。

 

これも、トランプ1つあれば気軽にいつでも出来ますし介護員も一緒に楽しめますのでお勧めです。

 

 

そして2つ目は、塗り絵です。

 

塗り絵は、形や色などの識別をつかさどる脳の後頭葉を活性化させ、楽しみながらできる脳のトレーニングとしてその効果が期待されています。

 

 

体を動かすレクが出来なかったり苦手だという方でも塗り絵でしたら気軽に楽しんでいただけますのでお勧めです。

 

また塗り絵というと女性の趣味という先入観があるかと思いますが意外に男性でも塗り絵が好きだという方は多いですしはじめは「こんなの女のやることだ!」と拒否していても実際にやってみたら誰よりも上手だということがあり驚かされます。

 

 

というわけで、私自身もレクは好きなほうですので今までたくさんのレクをやってきました。なかにはそれほど盛り上がらず1回やっただけで2度とやっていないレクもあったりしますが、みんなが楽しめることって意外と単純な遊びだったりすると思います。

 

楽しくて役立つレクはまだまだたくさんありますが、今回紹介した5つのレクは何回やっても介護員自身も飽きないし、利用者さんにも毎回楽しんでいただけますので特にお勧めとしてあげてみました。

 

 

 

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若者には介護職をお勧めできない理由とは?

こんにちは、介護職歴5年のTUSKです。

 

今回は、若者には介護職をお勧めできない理由とは?ということについて書いてみたいと思います。

 

私は時間があるときに情報収集のため介護関連のコミュニティをよく見ているんですが、そこでよく見かけるのが男性・女性に限らず若い人からの「介護職を辞めたい」という旨の相談です。

 

先輩職員からのいじめにあった、先輩職員が挨拶を返してくれない、仕事がきつい、利用者に罵られた、暴力を振るわれたなどなど、お年寄りの役に立ちたいと理想をもって介護の世界に入ったのは良いけど数か月で理想と現実のギャップを知ってしまい悩んでいる方は多いようです。

 

新人として入ったばかりの頃は周りの先輩職員も優しくしてくれますし、自分自身も新鮮で新しいことを覚えていくのが楽しいと感じますが、それから数か月たち仕事を覚えてくると今まで見えなかった悪い部分がだんだん見えてくるようになり、それがストレスになってしまうのでしょう。

 

そういう悩みを相談している方に、丁寧にアドバイスをしている心優しい方もおり、そのアドバイスの内容が大変参考になる部分もありますが、「介護の仕事なんて年を取ってからでも出来るんだから別の仕事に就いたら?」みたいな意見も結構あります。

 

私としては、どちらかといえば「若いのに立派ですね頑張って続けてくださいね」という励ましよりも、「別の仕事に就いたら?」という意見のほうに賛成です。

 

やはり若いということは期間限定の特権です。

 

企業は人材育成という観点から若手を求めているので若いというだけで就職や転職に有利ですし、年を取ってからだとこの仕事に就きたいと思っても募集が○○歳までだったりして応募すらさせてもらえないといった事もあったりします。

 

そして、介護の仕事って今までの人生経験が武器になる仕事だったりしますので、若いうちは他業種で頑張って、ある程度の年齢になってからその経験を介護の世界で活かして活躍するということも可能なのかなと思います。

 

私自身も、20代の頃は建築関係の仕事をし、その後営業職や、インターネット関連仕事などいろいろ経験しそれぞれの職業で友達を作り、釣りや、ゴルフや、食べ歩き、飲み歩きなど趣味も楽しんできましたので利用者さんとの会話で話題に困ることがありません。

 

それからちょっとした大工仕事の雑用やネットで調べ物をしたりパソコンを使って行事の写真の編集をしたり、イベントの余興に使う音楽のCDを作ったりと前職を活かした仕事もしていくうちに「○○さんに頼めば大丈夫」と職場で信頼を得ることもできました。

 

そして、ある程度年配の介護員のほうが利用者(お年寄り)と打ち解けやすいという部分はどうしてもあると思います。

 

昔の人たちは年功序列の世界で生きてきていますのでその「昔の人」と接する仕事である以上はどうしても若い人は下に見られてしまうというのは致し方ない部分もあります。

 

もちろん、そうでない場合もありますので一概に決めつけることはできませんが私の経験上では縁故(コネ)入社の場合以外の若者はすぐに辞めて他業種に行ってしまいますし、私もそれで良いんじゃないかと思っています。

 

実際に精神的に病んでしまい辞めていった若者も見ていますので、私としては「介護職を辞めたい」と悩んでいる若者に「いつでもやめることは出来るんだからもう少し頑張ってみて」とは言わず「若いんだから色々他のことにも挑戦してみたら?」と言ってあげたいなと思います。

 

あくまで私見ですので違う考えの人もいるかとは思いますが、以上が若者には介護職をお勧めできない理由です。

 

あと、補足ですが介護職をお勧めできないといっているだけで、辞めたほうが良いといっているわけではないので勘違いの無いようお願いいたします。

 

介護にやりがいを感じて楽しく仕事をしている人はそれで全然良いと思います、私も介護の仕事が好きですので、でも無理してまで続けることはないですよということです。

 

蛇足ですが。

 

 

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認知症(高齢者)介護 短期記憶障害の対処法

こんにちは、介護職歴5年のTUSKです。

 

今回は、短期記憶障害の対処法について私の経験を書いてみたいと思います。

 

短期記憶障害というのは所謂「かあさん飯はまだかい?」というやつで、さっきご飯を食べたばかりなのにすぐに忘れてしまう、さっきトイレに行ったばかりなのにすぐに忘れてしまう、同じことを何度も尋ねてきたり、同じ話を何度も繰り返し話したりといった感じで直近で起こった出来事をすぐに忘れてしまうという認知症の症状の1つで、加齢とともに増えてくる「物忘れ」とは別物です。

 

私的には、忘れてしまうというよりも新しいことを覚えることが難しいという感じでとらえています。

 

これは、大体の認知症の方に見られる症状で、昔のことは事細かによく覚えているのですが、その昔話をついさっき話したことを忘れてしますので何度も同じ話を繰り返すということになります。

 

認知症(高齢者)介護を経験したことがある方なら何をいまさらという話なのですが、私自身、介護職を初めたばかりの頃は冗談かと思うくらい同じ話を繰り返したり、何度もトイレに通ったりする方がいてとてもびっくりしたのを覚えています。

 

そういう方と接するときは、大前提としてまずはこれは病気の症状の1つであるということをわかっておかなくてはいけません。

 

介護員を困らせようとして何度も同じことを聞いてくるのではなく、あくまでもその利用者さんは「初めて」聞いているんだということを理解して「何回も同じことを聞かないで」とか「さっきも話したでしょ」みたいな対応をしないように注意が必要です。

 

このような対応をすると利用者さんは不安になったり怒ったり最悪の場合は、物盗られ妄想などの他の周辺症状症状を引き起こし不穏状態になったりすることもあります。

 

ですから何度同じことを聞かれても「初めて」聞いたかのように毎回受け答えをしたり、さっきトイレに行ったばかりなのにすぐに忘れてしまい何度もトイレに通ったりする方がいても今回が初めてのような振る舞いで付き添いをするという対応が必要です。

 

短期記憶障害がある方でも嫌なことを言われたりされたりすると意外にいつまでも覚えている場合が多く後々自分が大変な思いをするということになりかねませんので「さっきもトイレに行ったばかりでしょ!」「また行くんですか~?」みたいな利用者さんに対して怒ったり馬鹿にするような対応はしてはいけないです。

 

後は、例えば食後に「歯磨きをしてくださいね」とお願いをしたときにその場では「わかったよ~」と返事をしてもご自分の部屋に戻るまでの間にそのことを忘れてしまったりしますので、必ずなにかお願いをしたときにはそれをやり遂げるまで見守りや確認をすることも大切です。

 

この人はなんでも自分でできる人だから大丈夫だと油断していると、その油断がトラブルの原因になってしまうこともあり得ます。

 

というわけで、認知症の方と接するときには自分の中の常識が正しいことではなく、あくまでも利用者さんが第一というのを前提としてたとえ間違ったことでもまずはそれを許容するということが大切なのかなと思います。

 

もちろん、危険なことであったり、命にかかわるようなことは、真摯に話をして納得していただくということも大事なことです。もちろんそれも何度も繰り返し話を聞いていただきます。

 

介護職は、待つこと我慢することも大切な仕事の一つだと思います。

 

 

それでは、今回はこの辺で

よろしければ次回も読んでくださいね~(^^♪

 

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